逮捕から8日目。
今日は先生が回診に来る日である。
ようやく薬が飲めるようになる。
とにかく【ソラナックス】が欲しい。
パニック障害の人によく処方されるお薬だ。
このお薬は一日二回まで服用出来る。
このお薬と安定剤、それに眠剤を処方してもらいたかった。
ちなみに私は、このブログを書くにあたって、留置場で書いていた日記を見、色々思い出すという作業をしている。
日記は自弁購入した小さなノートに記していた。
これらの私物。
レターセット、ノート、差し入れられた雑誌や、自弁購入で買ったお菓子、留置場で借りている本等。
これらのものはその日の担当さんにもよるが、大体19時半には回収される。(預かられる)
そして20時からの洗顔後、メガネも回収される。
朝、起床時間の7時を過ぎた頃、メガネをしている人に、担当さんがメガネを渡しに来てくれる。
そして朝食後の8時半頃に、私物を渡してもらえるという感じだ。
9時過ぎから昼休憩を挟み、夕食時間の18時頃までの取調べが基本だった私は、なかなか日記をゆっくり書く時間がなかった。
昼休憩の間、もしくは夕食後から回収されるまでの時間。
このタイミングでしか日記をかけない日が多かった。
自分がした罪についての反省の言葉、娘への想い。
妻への謝罪の気持ち。
嘘だらけの被害者の言い分に対する気持ち。
理不尽なことを言われまくる取調べの内容。
パニック障害の病状。
取り調べを受けた時間。
睡眠時間。
弁護士さんに伝え、相談しなければいけないこと。
書きたいことは山程あったが、時間的に全てを記すのは無理だった。
精神的に参り、疲れ果て、自暴自棄になったり、落ち込んだりする日も当然ある訳だ。
そんな日は日記を書く気にもなれず、一言も書いていない日も何日かあった。
その中の一日がこの逮捕8日目だ。
なので今日のブログは、前後の日記から推測出来る逮捕8日目の出来事と、私の記憶とで書いていこうと思います。
この日は回診の日だった。
回診は10時頃からだったと記憶している。
この頃この警察署の留置場には9人が勾留されていた。
その全員が診察を受けるらしい。
ほとんどの人間が、眠剤目当てだった。
『眠剤を飲むとクラクラして気持ちええねん(笑)』
そんな理由で眠剤を欲しがる輩も沢山いた。
特に同部屋のおやっさん!
この人は何回も再逮捕され、すでにここでの生活は三ヶ月。
辛そうな素振りは無い。
むしろ余裕。
楽しんでいるようにも見える。
眠剤など無くても爆睡出来るはず!(笑)
なのにいつも二種類の眠剤を処方してもらい、いつも眠剤を飲んだ後は、ニヤニヤ、フラフラして気持ち良さそうにしている(笑)
それも眠剤を飲んで5分も経たないうちに、フラフラの気持ちいい♪状態になるのだ。
薬効きすぎやろ!(笑)
そんな訳で、全員が診察(問診のみ)を受けるので、順番が回ってくるまでに結構時間が掛かる時もあるらしい。
なので回診の日は、午前中取調べが無いことが殆どらしい。
私はそれを聞いて安堵した。
今日は午前中は休めるぞ♪
良かったと思った。
しかし、嫌な予感がした。
他の被疑者達は土日の調べは休みなのに、私だけは土日も調べを受けている。
30代半ばと思われる私の担当K刑事は、部長と呼ばれている。
あの若さで部長、それだけ優秀な刑事なのか?
やる気満々な刑事が私の担当なのか?
K刑事なら、今日の午前も調べあるかも知れないぞと思った。
結局この日、午前中の調べは無かった。
私の順番が回って来る前に、おやっさんがアドバイスしてくれた。
『夜全然寝れてへんみたいやから、強い眠剤出してもらいや。』『適当に前に通院してました。って、病院の名前と薬の名前言うたら薬出してくれるわ。オススメはロヒちゃんよ
ロヒプノール
』
有り難いアドバイスだった。
ロヒちゃんよ
とかアホか!とも思ったが(笑)
私の順番が回って来た。
おやっさんのアドバイス通り、昔通院していた病院名と、処方されていた薬の名前を言った。ソラナックスとデパス。
そしてこれは処方されたことがなく嘘だが、ロヒちゃん
あっさりと認められ、全て処方される事になった。
薬が届くのは翌日らしいので、明日から飲めるんだと嬉しくなった。
パニック発作を回避出来るだけではなく、俺もロヒちゃんでニヤニヤフラフラになれればいいな(笑)とは思わなかったが、ぐっすり眠れるといいなと思った。
ちなみにこの先生何でも屋だ。
眠剤、安定剤から腰の痛みの塗り薬、風邪薬、胃腸薬、何でも被疑者の訴え通り処方してしまうのだ。
しかし同部屋のT君だけは、なぜか眠剤を処方してもらえなかったらしい。
『眠れないので眠剤を出して下さい。』と言ったところ『必要ないでしょ。』と一蹴されたらしい。
T君も私同様ろくに眠れていない。
何で?どういう基準での判断だ?
意味不明である。
逮捕、勾留された時点から、理不尽という名の罰を受ける場所なんだなぁと思った。
この日午後から取り調べがあったことは覚えているが、取調べの内容は覚えていない。
恐らくスマホの所有権放棄や、写真がどうのこうのってのをやっていたと思う。
それと翌日は検面だと告げられたのは間違いない。
【検面】とは【検察官面前調書】の略で、要は明日検察庁に行き、検察官調べがあると言う事だ。
またあの怖い顔の検察官と会うのか…
嫌だなぁ…
私の担当検察官は小◯と言う、眉間にシワを寄せているのがデフォルトの表情のイカつい顔の検察官なのだ…
次回は逮捕9日目。
検面の話などを書きます


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今日は先生が回診に来る日である。
ようやく薬が飲めるようになる。
とにかく【ソラナックス】が欲しい。
パニック障害の人によく処方されるお薬だ。
このお薬は一日二回まで服用出来る。
このお薬と安定剤、それに眠剤を処方してもらいたかった。
ちなみに私は、このブログを書くにあたって、留置場で書いていた日記を見、色々思い出すという作業をしている。
日記は自弁購入した小さなノートに記していた。
これらの私物。
レターセット、ノート、差し入れられた雑誌や、自弁購入で買ったお菓子、留置場で借りている本等。
これらのものはその日の担当さんにもよるが、大体19時半には回収される。(預かられる)
そして20時からの洗顔後、メガネも回収される。
朝、起床時間の7時を過ぎた頃、メガネをしている人に、担当さんがメガネを渡しに来てくれる。
そして朝食後の8時半頃に、私物を渡してもらえるという感じだ。
9時過ぎから昼休憩を挟み、夕食時間の18時頃までの取調べが基本だった私は、なかなか日記をゆっくり書く時間がなかった。
昼休憩の間、もしくは夕食後から回収されるまでの時間。
このタイミングでしか日記をかけない日が多かった。
自分がした罪についての反省の言葉、娘への想い。
妻への謝罪の気持ち。
嘘だらけの被害者の言い分に対する気持ち。
理不尽なことを言われまくる取調べの内容。
パニック障害の病状。
取り調べを受けた時間。
睡眠時間。
弁護士さんに伝え、相談しなければいけないこと。
書きたいことは山程あったが、時間的に全てを記すのは無理だった。
精神的に参り、疲れ果て、自暴自棄になったり、落ち込んだりする日も当然ある訳だ。
そんな日は日記を書く気にもなれず、一言も書いていない日も何日かあった。
その中の一日がこの逮捕8日目だ。
なので今日のブログは、前後の日記から推測出来る逮捕8日目の出来事と、私の記憶とで書いていこうと思います。
この日は回診の日だった。
回診は10時頃からだったと記憶している。
この頃この警察署の留置場には9人が勾留されていた。
その全員が診察を受けるらしい。
ほとんどの人間が、眠剤目当てだった。
『眠剤を飲むとクラクラして気持ちええねん(笑)』
そんな理由で眠剤を欲しがる輩も沢山いた。
特に同部屋のおやっさん!
この人は何回も再逮捕され、すでにここでの生活は三ヶ月。
辛そうな素振りは無い。
むしろ余裕。
楽しんでいるようにも見える。
眠剤など無くても爆睡出来るはず!(笑)
なのにいつも二種類の眠剤を処方してもらい、いつも眠剤を飲んだ後は、ニヤニヤ、フラフラして気持ち良さそうにしている(笑)
それも眠剤を飲んで5分も経たないうちに、フラフラの気持ちいい♪状態になるのだ。
薬効きすぎやろ!(笑)
そんな訳で、全員が診察(問診のみ)を受けるので、順番が回ってくるまでに結構時間が掛かる時もあるらしい。
なので回診の日は、午前中取調べが無いことが殆どらしい。
私はそれを聞いて安堵した。
今日は午前中は休めるぞ♪
良かったと思った。
しかし、嫌な予感がした。
他の被疑者達は土日の調べは休みなのに、私だけは土日も調べを受けている。
30代半ばと思われる私の担当K刑事は、部長と呼ばれている。
あの若さで部長、それだけ優秀な刑事なのか?
やる気満々な刑事が私の担当なのか?
K刑事なら、今日の午前も調べあるかも知れないぞと思った。
結局この日、午前中の調べは無かった。
私の順番が回って来る前に、おやっさんがアドバイスしてくれた。
『夜全然寝れてへんみたいやから、強い眠剤出してもらいや。』『適当に前に通院してました。って、病院の名前と薬の名前言うたら薬出してくれるわ。オススメはロヒちゃんよ
ロヒプノール
』有り難いアドバイスだった。
ロヒちゃんよ
とかアホか!とも思ったが(笑)私の順番が回って来た。
おやっさんのアドバイス通り、昔通院していた病院名と、処方されていた薬の名前を言った。ソラナックスとデパス。
そしてこれは処方されたことがなく嘘だが、ロヒちゃん

あっさりと認められ、全て処方される事になった。
薬が届くのは翌日らしいので、明日から飲めるんだと嬉しくなった。
パニック発作を回避出来るだけではなく、俺もロヒちゃんでニヤニヤフラフラになれればいいな(笑)とは思わなかったが、ぐっすり眠れるといいなと思った。
ちなみにこの先生何でも屋だ。
眠剤、安定剤から腰の痛みの塗り薬、風邪薬、胃腸薬、何でも被疑者の訴え通り処方してしまうのだ。
しかし同部屋のT君だけは、なぜか眠剤を処方してもらえなかったらしい。
『眠れないので眠剤を出して下さい。』と言ったところ『必要ないでしょ。』と一蹴されたらしい。
T君も私同様ろくに眠れていない。
何で?どういう基準での判断だ?
意味不明である。
逮捕、勾留された時点から、理不尽という名の罰を受ける場所なんだなぁと思った。
この日午後から取り調べがあったことは覚えているが、取調べの内容は覚えていない。
恐らくスマホの所有権放棄や、写真がどうのこうのってのをやっていたと思う。
それと翌日は検面だと告げられたのは間違いない。
【検面】とは【検察官面前調書】の略で、要は明日検察庁に行き、検察官調べがあると言う事だ。
またあの怖い顔の検察官と会うのか…
嫌だなぁ…
私の担当検察官は小◯と言う、眉間にシワを寄せているのがデフォルトの表情のイカつい顔の検察官なのだ…
次回は逮捕9日目。
検面の話などを書きます


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