【勾留期限満期】


かなりの日にちが経ってしまいましたが、↑の記事の続きを書いて行こうかと思います。

ロッカーのある部屋へ連れて行かれた私は、釈放だと告げられ、留置場で借りていた服から、私服に着替えるように促された。

着替えながらも、何か嫌な予感がする。
何か釈放だとは信じられない何かを感じるのだ。
胸がざわざわする。

久しぶりに私服に着替えた。
留置場ではデニムは何故か禁止なので、久々のデニムだ。

そして私は靴を履いた。

留置場ではずっとサンダル。
検察庁へ行く時も、いつでも【208】と書いたシールを貼られたサンダルを履かされていた。
走りにくく、逃走防止の為だろうか?

久しぶりに履いた靴の感触は、今でも鮮明に覚えているが、とても嬉しかった。

私服に着替え終わったら、次は逮捕時に預かられていた私物の確認作業だ。

財布、財布の中の各種カード類、お金。
ひとつひとつ、書類と照らし合わせながら、担当さんと確認していく。

そして、それが終わると、いよいよ釈放だ。


留置場の扉が開かれ、私は留置場から出た。


すると、そこには見知らぬ刑事らしき三人の男が立っていた。


その中の一人が私に話しかけてきた。

『刑事2課の者やけど、ちょっと聞きたいことがあるから来てくれるか。』

そう言われ、私はこれまで嫌になるほど連れて行かれた3階へと連れて行かれた。

いつも調べを受けていた刑事1課の前を通り過ぎ、刑事2課と書かれた扉の中に入り、その部屋の中の取調室に入れられた。

嫌な予感的中だ。

しかし、刑事2課って何を捜査する課や?
なんの話や?

全く訳がわからない。

取調室のパイプ椅子に座らされ、そこで一人の刑事が私に言った。
『◯◯さん(元嫁)から、お前に詐欺られたと被害届が出とる。心当たりあるか?』

そんなもん、ある訳がない!

その言葉を聞いた瞬間私は、ショック、絶望感、怒り、色んな感情が出て来て、思わず気を失いそうになった。

もう、こいつらと戦う気力など無い。
限界なんてとっくに超えて、もう精神崩壊している。

本当に目の前が真っ白になった。


今日はここまでにしておきます。