形而上詩ってどんなん? -13ページ目

形而上詩ってどんなん?

詩は哲学。
哲学のない詩に輝きはない。
詩は想い。
想いのない詩に感動はない。
詩は無形。
詩は宇宙をその内に秘めて。

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忘却

人間が持っている最高の才能


自分の身に降りかかる

あらゆる不幸、痛み、不快感

これらを忘れることができる

これほど重要な才能はない


ところが

ほとんどの人は

幸せで満たされた記憶を

忘れていく

忘れてしまえばいい不幸ほど

しがみついて手放さない


そうして

自分で不幸を選びながら

その身の不幸を

社会や環境のせいにして

現実から逃げ続ける


不幸の下降螺旋から抜け出すには

抱えた不幸を手放すこと

 不幸な現実は

あなたが選んでいる


幸せな現実を選ぶのも

あなた自身

不幸を手放さなければ

幸せを掴む手は空かない




齋藤 美宣



両目とも視力2.0。

世界はとても広く、

隅々まで見渡すことはとてもできないが、

その広さをよく知ることができるように思える。

そして、この広い世界で自分の小ささを知り、

孤独を知り、苦悩する。

誰も俺を理解してくれるなんて思えない。

世の中の不条理に憤り、絶望し、諦めながら、

それでも気がつけば、また世界に期待している。

世界はこんなにも広いのだから、

いつか自分の居場所を与えてくれるように思っている。


そうして、期待している自分を見つめている。


そのよく見える目で、本当に世界を見ているのか?

もう一度、冒頭から読んでみて、

どこを見ていると言うのか?

そのよく見える目で、

本当に世界を見ていると言えるのか?


見ているのは自分と、自分で言っている。


外に広がる世界が、

自分の内側にあると思い込んでいる。

だから、世界を見ているようで、

何も見えていない。何も見ていない。


目の前に自分の内側が広がっているのか?

自分の内側は、自分の視野の裏にある。

その視野の裏ばかりに気を取られて、

自分の生きる世界が見えないと言い、

世界に絶望している。

前を見ながら後ろを向いているから、

足を前に踏み出すことができない。

世界は明るく広がっているのに、

自分で暗闇に目を向けて、

お先真っ暗だと嘆いている。

道が見えないと怯えている。


自分の狭い肉の内を見るのをやめ、

しっかりと目を開いて世界を見ろ。

世界は常に開かれている。

世界は誰一人拒否していない。

目を世界に向ければ、道は無限に広がっている。

前を見て歩き出せ。


世界の広さは、無限の可能性を与えてくれる。