亀田大毅、朝青龍 W謝罪 | アンビションアクト インターンスタッフブログ

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こんにちは。インターン生の山口です。

もう12月になってしまいましたね。


さて昨日は皆さんもご存知の通り2人の謝罪会見が行われました。

山口は何で謝罪会見をする必要あるの??って思うところが少しあります。


どちらの問題も誰に対して謝罪すべきなのか、マスコミは曖昧にしたまま謝罪会見を要求しているのではないでしょうか。

ただ単に頭を下げた亀田兄弟、頭を下げた朝青龍が見たいだけにしか思えません。


亀田問題を例にとってみましょう。


対戦相手の内藤選手、を始めとした相手の陣営には謝罪する必要があると思います。

試合の品格を落としてしまったことに対しての謝罪です。


亀田陣営の関係者、ボクシング関係者、これも謝るべきです。

試合後マスコミが殺到して対応に追われたこと、ボクシングのイメージを損なったことに対してです。


そして最後に亀田選手を応援してくれたファンに対してです。

反則を犯した事ではなく、応援してくれたのに負けてしまったことに対してですが、スポーツ選手の場合負けもつき物な所がありますので絶対に必要とは思いませんが。


このような3者(2者)に対してはきちんと謝罪すべきです。


亀田問題の大きな問題は、全国民に対して謝罪すべき状況になっている点ではないでしょうか。

1人が悪、1億2000万人が善といった構図が構築されているように思います。


よく考えてみてください。

あなたは亀田選手のタイトル戦で何か損害を被りましたか??

タイトル戦を見て、その後の問題報道を楽しんでいただけではないですか??


少なくとも山口は何にも被害を受けていません。

カメラの前で謝る必要はないと思います。

関係者にだけ謝ればいいのではないでしょうか。


結局どこに問題があったのかというとマスコミの過剰報道であると思います。

持ち上げるだけ持ち上げて突き放す。

スポーツに限らず芸能界もそうです。


だから中田英寿氏は自らホームページを開設し、自らの言葉で情報を発信するようになりました。

しゃべろうとしない選手はマスコミにうけない、だから取り上げられない、悪く取り上げられるという悪循環を招いています。

実際に中田氏が引退を表明した時は新聞、テレビ等各メディアは中田氏のホームページから引用し、それを紹介するだけでした。


各メディアはもはや力を失いつつあると思います。

過剰報道をしていかないと視聴者を引き付けられないのでしょう。


だから山口の目には亀田兄弟も朝青龍も被害者に見えて応援したくなるし、悪者だとは思えないのです。


と長々話をしましたが、彼らは結局スポーツ選手です。

リングの上、土俵の上で結果を残して初めて評価される世界なはずです。

この騒動の答えを結果で示して欲しいと思います。