インターン生の山口です。
今日は早慶戦2日目。
早稲田大学の先発ピッチャーは斉藤投手。
結果は早稲田大学が逃げきり、2季連続の優勝になりました。
それにしても佑ちゃんって強烈な運を持っていますね。
これで明日のスポーツ新聞の一面は佑ちゃん、早稲田一色になりそうです。
ちなみに斉藤君の成績は4勝負けなし、防御率1.65で惜しくも防御率のタイトルこそ逃しましたが、新人として十分な結果を残しました。
さて話は変わって、とあるスポーツ新聞の今日の一面記事の見出しについてです。
「今日こそ勝利、斉藤佑樹登板」みたいな感じでした。
投げないのに一面を飾るなんてさすがですね。
それ以上に他に書くことはないのか??って感じがします。
二岡選手の1000安打やオシムジャパンの練習試合などは佑ちゃんと比べると、確かにメディアバリューが小さいかもしれません。
でもそのスポーツ新聞を見る限り、早稲田スポーツ新聞の早慶戦特集号となんら変わらない構成でした。
書くほうがいけないのか、作るほうがいけないのか、読むほうがいけないのか。
ん~難しいですね。
山口の先輩でスポーツ新聞の記者の方は「読者が球場やスタジアムに足を運ばせる記事を書きたい」とおっしゃられていました。
現場で物を書く人はそういう思いで記事を書いているみたいです。
でもビジネスとしては売れなければならないわけです。。。
新聞社で働くってことはジレンマとの戦いのようですね。