片親で子供を育てるリスク | 終活オヤジの独り言

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今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

大恋愛をして一生一緒にいたい、と固く決心して結婚しても

離婚する結果になる事もあります

 

そこには、人それぞれにやむにやまれぬ事情がある事だと思

うのです

 

そんな時、子供がいない場合は自分達だけの事なのであまり

問題は無いのですが、子供がいる場合はそんな簡単に離婚を

決断する事は出来ません

 

親の都合で、子供の人生に影響を及ぼす事になるからです

 

つまり、片親になって子供を育てて行くのには子供の親とし

て、よほどの覚悟がいるのです

 

なんせ、子供は親の後ろ盾が無くては生きて行けないのです

 

社会的にも、片親であることでリスクを負う事もあります

 

一般に、子供には両親が揃っていると言うことが前提になっ

ている社会通念があるのです

 

だから、片親で社会生活をする場合は最初からハンディーを

背負う事になるのです

 

そして、離婚した場合子供の親権を殆どの場合母親が持つ事

になるから、果たしてシングルマザーとして経済的及び社会

的に生活が成り立つのかが一番の不安材料になるのです

 

現実の問題として、母親が働きながら子供を育てて行くのは

並大抵の事ではありません

 

それでも、離婚してシングルマザーとして生きて行く決断を

される女性が沢山います

 

父親にその原因がある場合は致し方ない事です

 

母は強しで、子供に対する母親の無償の愛を痛感します

 

普通男親の方が経済力に於いて心配は無いはずなんですが、

離婚理由にもよりますが、シングルファザーは極端に少ない

のです

 

やはり父親には母性愛が足りないんですかね

 

それに、離婚後の子供に対しての金銭的な支援にしても満足

に行なわない男親が居るんですよね

 

それは、子供の父親としての義務と責任を放棄した事になる

のです

 

そんな父親とは離婚して正解だったのかも知れません

 

とにかく、シングルマザーは本当に頑張っています

 

 

話は変わりますが、シングルマザーがお付き合いする場合に

選んだ相手が問題なることが多々あります

 

子育ての経験が無い男性の場合は、子供に対しての接し方や

心構えや躾などは未知の世界です

 

それに、たとえ子育ての経験がある男性でも、子育てに対す

る考え方の相違などもある事でしょう

 

また、子供にしてみても自分の父親でも無い人にそんな簡単

に、なつくはずもありません

 

それなのに、大人の事情だけで同居したりすると、のちに大

きな過ちを犯す原因に成りかねないのです

 

シングルマザーが母親としてだけではなく、女性として生き

る事を誰も否定はしません

 

女性として、誰かに頼りたくなる事もあるでしょう

 

でも、間違っても自分の子供をないがしろにする様な男性を

優先してしまう生き方だけは絶対に避けなければいけない、

と思うのです

 

母親はたとえどのような事が有っても、常に子供の味方でな

くてはいけない、という事を忘れないでほしいのです

 

度々シングルマザーと同居している男性が、子供のしつけと

称して虐待をしている報道を見聞きします

 

母親の分身である子供にとって、この世で掛け替えのない人

で、無条件に頼れるのは唯一母親だけなのです

 

その母親から愛されなくなった子供は、一体どうしたらいい

のでしょう

 

シングルマザーの大変さは、経験者でなければ分からない事

でしょうが、それは母親が選んだ人生であって子供には何の

関係もない事なのです

 

母親の生き方によって、自分の子供の将来に悪影響を与える

様な事だは、避けなければなりません

 

シングルマザーの責任はそけだけ重いという事です

 

ですから、シングルマザーには子供の為にそして自分の為に

も、全力で悔いなく生きてほしい、と心から願うのです