いつ迄経っても解決しない | 終活オヤジの独り言

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今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

第213回国会(常会)は、令和6年1月26日に召集され

6月23日までの150日間の予定で行われました

 

政府・与党は延長しない事にした為に第213回通常国会は

衆参各委員会・本会議とも21日に閉会しました

 

しかし、今通常国会では積み残した問題が沢山ありましたし

議論が不十分のまま、多数派の与党の採決によって可決され

た案件も多数ありました

 

選挙の都度に、各政党の公約が国民に対して示されます

 

しかしその公約の中には、いつ迄経っても実行されずに進展

も解決もされないで、先送りを繰り返すものもあるのです

 

毎回選挙の度に同じ未解決の問題が取り沙汰される、と言う

事は紛れもなく政権与党が怠慢だからなのです

 

戦後79年を迎えた今でも、解決の道筋さえ見えない多くの

問題が残されているのです

 

それどころか、中には年々後退しているとしか思えない問題

もあるのです

 

 ・北方領土問題

 ・北朝鮮の拉致問題

 ・沖縄の基地問題

 ・原発問題

 ・少子高齢化問題

 ・社会福祉問題

 ・年金問題

 ・経済問題

 ・国民の暮らしの問題

 

これらの問題は、時代と共に進行して行くものも有りますが、

いつ迄たっても先行きの見通しが付かないと言うのは、政府

にとっては優先順位が低いと判断しているからなのだろう

 

政権運営に余裕が無く、常に目先の問題解決の対応で手一杯

の状態が、長年に渡って続いているのです

 

だからいつ迄経っても同じ問題が先延ばしにされ、真剣に解

決しようとする本気の意気込みが感じられないのです

 

何事も本気になって取り組まなければ、100年経っても進

展も解決もしないのは明らかです

 

今国会においても、政治と金の問題・政治資金規正法改正な

ど、結局は掛け声だけでその中身は言動不一致も甚だしく本

当に改革とはほど遠いものでした

 

少子高齢化問題にしても、今の日本にとっては待った無しの

大問題で、中途半端でお茶を濁すような対策では根本的には

何も解決しないのです

 

少子高齢化問題は、日本の未来を決定づける事になる重大か

つ緊急に対処しなければならない問題なのです

 

だから、何をさて置いても最優先に取り組んで一刻でも早く

最良の政策を検討し打ち出し実行して、国民の生活を守らな

ければならないのです

 

国会の会期が終了したからと言って、国会議員として国民に

対して果たさなければならない仕事が、終了した訳ではない

のです

 

だから一日でも早く、与野党全ての国会議員の英知を結集し

て、国民が日本の未来に希望が持てる、そして政府が打ち出

す少子高齢化問題の解決策を実行する事によって、緊急事態

に陥っている国難を解決してほしいのです

 

それが、国会議員に課せられた義務であり責任なのです