妻の行動が気になり始めました
妻は、子宮も胆のうも左の乳房もありません
それに、一度手術をしていますが、手術が難しい位置にまだ
脳動脈瘤があるのです
また、高血圧、逆流性胃炎もあります
それでも、日常生活に支障を感じる事はありません
しかしそんな身体の状態なので、毎日朝・昼・夕と食後に必
ず薬を飲まなくてはならないのです
その薬は
・アトルバスタチン5mg
肝臓におけるコレステロール合成を抑え、主に血液中のLDL
コレステロールを低下させる
・イーピーエル250 NF63
高脂質血症・脂肪肝・慢性肝疾患の肝機能の改善
・アムロジピンOD5mg
末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症
の発作を予防する薬
・アナストロゾール1mg
アロマターゼ阻害作用によりエストロゲンの生成を阻害し、
乳がんの発生や成長を抑える薬
・タケキャブ錠10mg
生薬が胃のはたらきを改善し、制酸剤が出過ぎた胃酸を中
和し胃の不快感を改善する為の薬
・マグミット錠500mg 酸化マグネシウム
頭に動脈瘤が有るので、必要以上の力が入らない様にする
ために、便秘にならない要にする為
・あと、頭痛、腰や肩の痛み、無いはずの左の胸の痛みなど
耐えられない時には、鎮痛剤を飲むこともあります
などです
それぞれの薬には副作用があります
年齢のせいもありますが、薬の副作用によっての妻の物忘れ
症状が進むように思えたりするのです
そんな影響もあるのか、どうも薬の飲み忘れが最近多くなっ
てきたように思われるのです
今しようとしていた事が、ほかに気が向いてしまうとしよう
としていたことを忘れてしまうのです
薬を飲むためにコップに水を用意したのに、薬を飲まずにほ
かの事をしたりするのです
なぜ冷蔵庫を開けたか、どうして別の部屋に行ったか、今迄
手に持っていた物をどこにやったのか思い出せないのです
きちっと意識して動いている時は問題ないのですが、あまり
意識せずに何気なく行動する時に多いようです
うっかりミスも多くなります
ま！、私もそうですが物の名前や人の名前などは歳と共に本
当に思い出せなくなってきました
あれ、これ、それ、で安易に物事を済ませて思い出す作業を
しないと、物の名前はますます出てこない事になるのです
だから、時間がかかってもいいから思い出す努力をする必要
が有りそうです
それは、記憶が消えているわけではなく検索に時間がかかる
様になっただけ、だからなのです
また、妻は認知症(アルツハイマー)の検査をして貰いました
が、今のところ問題無いとの事でした
例え、物忘れが進む原因の一つとして薬の副作用があるとし
ても、薬を飲むのを止めるわけにはいかないですからね
なんとも、悩ましい事です