国益は国民の利益でなければならない | 終活オヤジの独り言

終活オヤジの独り言

今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

国益とは、国にとって利益となることを言います

 

そして当然、国益は国民の利益でなくてはならないのです

 

一国を代表する人達は自分の言動は全て国益の為だ、とよく

言います

 

本当に国益の為だと言い切る事が出来るのだとしたら、もし

その結果が国民に不利益な事態になった場合には、当然責任

を取って貰えるという事になります

 

それだけ、一国を代表する人の言動は重いのです

 

言いっぱなし、やりっぱなしは許されない、という事です

 

一国のリーダーは、国益の前に国民の利益を第一義に考えな

くてはならない立場なのです

 

そもそも、国益とは国家が何を重視して行動するか、その優

先順位を表す事になります

 

ですから、国益の内容は多岐に渡ります

 

でも国民一人ひとりが国益を考える時、果たしてその政策が

自分や自分の周りの人達が幸せになれるのだろうか、という

ことが重要なのです

 

あく迄も、国は国民の為にあるのであって、国民が国の為に

あるのではないのです

 

つまり、国民にとって不利益になる様な国益なんて有り得な

い、と言う事です

 

だから国益の為だと国民を犠牲にして行われる戦争が、国民

の為になるはずが無いのです

 

戦争を喜び望んでいる国民等いるはずが無いのです

 

誰一人として、他国に侵略したり無差別に殺りくすることを

肯定する国民などいないのです

 

戦争は、如何なる理由があったとしても悪そのものです

 

そして、戦争は決して必要悪などでは有りません

 

要するに、自国を戦争に導く様な人物は一国のリーダーとし

ては、失格者という事になるのです

 

それは、今現在戦争をしている全ての国のリーダーに対して

言える事なのです

 

国民の平和と命と財産を守る事が、一国のリーダーが果たさ

なければならない責任と義務なのです