国会議員には議員としてのモラルが必要です
国会議員は、１度選挙で当選すれば任期中は例え何もしなく
ても議員歳費や期末やその他手当が自動的に貰える仕組にな
っているのです
委員会に出席しなくても、国会に出席しなくても、病気で長
期入院していても、また例え出席してたとしてそこで居眠り
をしていても、そして違法な事をしても有罪判決が下される
まではサラリーマンでいう、給料も各種手当も賞与も全て満
額支給されているのです
何も仕事をしない者に報酬が支給されるなんて、一般社会常
識ではとても考えられない事です
それなのに、国会に出席した議員が審議中に娯楽小説を読ん
だり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを閲覧したりし
ている、と言うのです
国会は規則で、議事と無関係な書籍などを読む行為を禁じて
いる（当り前の事です）のにもかかわらずです
一般社会で、会議の最中にその様な事は有り得ません
以前、毎日新聞が審議中や衆参の本会議や各委員会を任意に
選び、傍聴席から調べた結果を報道しているのです
そこには、実名で内容が記されていました
この様な国民を馬鹿にした態度のモラルのカケラも無い国会
議員は、二度と国会議員にしてはいけないのです
国会議員の仕事は、法律を作る事、予算を決定する、そして
内閣総理大臣を選出する事などです
長期的な新型コロナウイルスの危機の中、日本の国会議員は
何をしているのでしょうか
国民の中には、生死を掛けてコロナウイルスと戦っている人
や、収入が少なくなった人とか仕事を失って生活が困窮して
苦しんでいる人がいるというのに、国会議員は自粛で何も仕
事をしなくても収入が減る事も無いのです
ようするに、国会議員の身は国民に守られおり、いま日本で
一番安定した生活をしているのです
おかしくないですか
選挙の時に、国の為国民の為に身を粉にして働きますから、
自分を国会に送って下さい、と言ってたはずです
その言葉は、選挙に当選する為の方便なのでしょう
選挙に当選する為には手段を選ばない、と言う事なのです
それだから、選挙違反をしてでも当選しようとするし、下心
見え見えの新興宗教の応援を得たりするのです
だから国会議員になった途端に、国民の為に働くという意識
が無くなる様な人を二度と国会に送ってはいけないのです
まさしく、今の国会議員のモラルは崩壊しているのです
でも、国民にとって必要のない国会議員だとしても現職の国
会議員は法律によって特別に守られているのです
だから、国民の為に働かない国民に害を与える国会議員であ
っても、国民が国会議員をクビにする事が出来ないのです
それは、その法律を作っているのが国会議員だからなのです