人生を変える決断はもう無い | 終活オヤジの独り言

終活オヤジの独り言

今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

人生は、決断の連続です

 

毎日、何をするにも決断を伴うのです

 

日常に伴う決断でも、その時の判断が後に自分の人生を左右

する事になる場合も有るのです

 

そして、自分自身の考えで人生の岐路となる決断をする事も

多々あるのです

 

私にも有りました

 

 

でも

人生を変える決断はその1から15までで終了です

それ以降は、私の人生を変えるような決断をすることは

もうありません

 

会社を倒産させ、自己破産をしてから11年が過ぎました

 

現在は、夫婦二人で年金生活をしています

 

世間一般では、老後の資金が2千万円とか3千万円が必要だ、

と言う話がありますが私には1銭も有りません

 

でも、今更じたばたしてもどうしようもないのです

 

これから先も、成るようにしか成りません

 

つまり、ケセラセラ、と居直るしかないのです

 

それに年金生活は決して楽ではありませんが、今の日常には

人生を変えるような決断を迫られる事はもうありません

 

残りの人生、気張らずあるがままに自然に身を任せることに

なるのです

 

それに、自己破産して無一文になった身としては、年金で生

活ができているのですから贅沢は言ってられないのです

 

それに、自分としては好きなように生きて来た人生に少しの

未練も後悔もありません

 

それどころか、能力も学力も実力もごく平凡な自分にしては、

本当に出来過ぎた人生を過ごす事が出来た、と心から思って

いるのです

 

平凡な自分に与えられた人生が、決して平凡ではない多くの

体験や経験が一杯に詰まったものになった自分だけの人生に

心底満足しているのです

 

でも、そう思っているのはきっと私だけでしょう

 

特に妻は、私に散々余計な苦労をさせられているので、私の

様に満足などはしていないことでしょう

 

でも私は、無一文になった私に最後まで付き合ってくれてい

る妻には、感謝しかないのです

 

なんせ、妻が居なければ自分の人生に満足している今の私は

存在しないのですから