45年働いた私の年金の支給額 | 終活オヤジの独り言

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今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

終活の人生の、私の収入源は年金です

 

45年間働いた男の年金支給額を知りたくないですか

 

現実は、とっても厳しいものです

 

 

私は工業高校を卒業して、18歳で就職しました

 

初任給は、1万3,600円でした

 

3度転職をしましたが、全ての会社で厚生年金を支払い続けました

 

ただ、65歳までの間に未納の期間が通算して2年ありました

 

ですから、65歳で会社を辞めるまで通算45年間厚生年金を支払

った事になります(65-18-2=45)

 

私が描いていた定年後の老後の生活は、年金でのんびりと穏やか

に悠々自適に過ごす事でした

 

 

それが、当時の社会保険庁の失策で年金の資金によって箱モノを作

ったり、社会保険料の無駄使いや運用の失敗などで年金支給額を圧

縮する事態を招いたのです

 

具体的には、公的年金流用問題・個人情報漏洩問題・年金記録問題・

宙に浮いた年金記録・国民年金不正免除問題・年金改ざん問題・消え

た年金問題・社会保険庁の複数の幹部職員の接待問題など社会保険

庁として存続不可能な不祥事の山だったのです

 

それらで生じた損失は誰も責任を取らずに、年金制度改革と称して当

時の社会保険庁を廃止して、日本年金機構という看板だけ掛け替えた

だけで、全てを国民に押し付け収束させたのです

 

この事で、厚生年金保険料が上がり年金支給金額は下がる事になっ

たに違いないのです

 

つまり、日本年金機構として年金の財源を見直した事によって明らか

になった損失は、結局国民が負担する事になったのです

 

 

そして、私は65歳になり年金生活に入りました

 

そこでです

 

私が受け取れる年金は、以下の通りなのです(年額)

 

 ・年金支払額      374,280円 (2,245,680円)

 ・介護保険料額     13,200円 (79,200円)

 ・国民健康保険料額  27700円 (166,200)

 ・所得税額等         565円 (3,390円)

 ・個人住民税額      1,800円 (10,800円)

 ・控除後振込額    331015円 (1,986,090)

 

上記の年金額は2か月に1回の支給ですから、1ヶ月の年金額は

165,507円となります

 

45年間働いてこの金額では、本当に情けなくなります

 

皆さんはこの金額、どう思いますか

 

この金額では、私が描いていた悠々自適とはいきませんね

 

なんせ、家も貯金も財産と言えるものは何も無いのですから

 

正直な話、少なくても月に20万円は欲しいのですがね