国会議員のモラル崩壊 | 終活オヤジの独り言

終活オヤジの独り言

今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

いよいよ衆議院議員の総選挙です

 

そして選挙後には、元国会議員、前国会議員、それに新人な

どが新たに国会議員として誕生するのです

 

国会議員は、1度選挙で当選すれば任期中は例え何もしなく

ても議員歳費や期末やその他手当が自動的に貰える仕組に

なっているのです

 

委員会に出席しなくても、国会に出席しなくても、病気で長期

入院していても、また例え出席してたとしてそこで居眠りをし

ていても、そして違法な事をしても有罪判決が下されるまでは

サラリーマンでいう、給料も各種手当も賞与も全て満額支給

されているのです

 

何も仕事をしない者に報酬が支給されるなんて、一般社会常

識としてはとても考えられない事です

 

それなのに、国会に出席した議員が審議中に娯楽小説を読ん

だり、スマートフォンで趣味のウェブサイトを閲覧したりている、

と言うのです

 

国会は規則で、議事と無関係な書籍などを読む行為を禁じて

いる(当り前の事です)のにもかかわらずです

 

一般社会で、会議の最中にその様な事は有り得ません

 

 

以前、毎日新聞が審議中や衆参の本会議や各委員会を任意に

選び、傍聴席から調べた結果を報道しているのです

 

そこには、実名で内容が記されていました

 

そして、その内容とは以下のようなものです(氏名は省略)

 

・タブレットでワニの動画を約5分閲覧

・戦記小説「皇国の守護者1反逆の戦場」を堂々と読んでいる

 様子を確認

・スマホで軽自動車販売サイトを閲覧

・水戸黄門光圀家臣条例など武家や皇族らの家訓を掲載した

 家訓集を閲覧

・「五代目三遊亭円楽特選飛切まくら集」閲覧

・スマホで自転車通販サイトを閲覧

・小説「生贄私刑執行人」閲覧

・小説「戦場のアリス」を熟読

・小説「宮古行快速リアス殺人事件」

・ノンフィクション「女帝 小池百合子」を読んでいる

・その他、自民党の衆参議員7人と立憲民主党の衆院議員1

 人の計8人が議事とは明らかに無関係な小説やスマホ画面

 等を閲覧していた

 

情けない事ですがこれらは、氷山の一角だと思われます

 

この様な国民を馬鹿にした態度の国会議員は、二度と国会議

員にしてはいけないのです

 

国会議員の仕事は、法律を作る事、予算を決定する、そして

内閣総理大臣を選出する事などです

 

世界的な新型コロナウイルスの危機の中、日本の国会議員は

何をしていたのでしょうか

 

国民の中には、生死を掛けてコロナウイルスと戦っている人

や、収入が少なくなった人とか仕事を失って生活が困窮して

苦しんでいる人がいるというのに、国会議員は自粛で何も仕

事をしなくても収入が減る事も無く、活動をしていないので経

費も掛からず実質収入が増えている位なのです

 

ようするに、国会議員の身は国民に守られおり、いま日本で

一番安定した生活をしているのです

 

これって、おかしくないですか

 

選挙の時に、国の為国民の為に身を粉にして働きますから、

自分を国会に送って下さい、と言ってたはずです

 

それが国会議員になった途端に、国民の為に働くという意識

が無くなる様な人を二度と国会に送ってはいけないのです

 

まさしく、最近の国会議員のモラルは崩壊しているのです

 

今回の衆議院選挙は、そのような国会議員を排除する絶好の

チャンスなのです

 

なんせ、国会議員をクビにする事は出来ないのですから