ホワイト企業 | ambiguouswordsのブログ

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知り合いが以前B社に勤務していたことがある。
規約的な労働条件はすばらしいらしい。

だけど、心身に問題を抱えて休職する人がいたり
さまざまな理由から転職していく人も多かったとか。

B社がほんとうにホワイト企業かどうかは、
数値にあらわれにくい部分も検証して判断したほうがいい。

同僚と協力しあうような雰囲気があるか、
ストレスをためないで仕事ができるか、
離職率はどのくらいか、鬱罹患率はどのくらいか、
そういった要素も計算に入れているだろうか。

何をもってホワイト企業というかどうかは判断がむずかしい。
安易にホワイト認定することによって、それを信じた求職者の人生を左右してしまうかもしれないので注意が必要だ。


関係ないけど、私の勤務先はかなりホワイトだと思う。
離職者が非常に少ない。心身を病む人がいても手厚くサポートされる。
社内結婚や出産を期に退職する女性はほとんどいない。女性管理職も多い。
黒字続きで給料まあまあ。長期休暇は取りやすい。
部署を移りたければ希望を受け入れてもらいやすい。
社員の間にぎすぎすした競争は感じない。だからといって沈滞しているわけでもない。

だけど、B社みたいな大企業でないせいか、ホワイト企業だという評判は耳にしたことがない。
昭和女子大のランキングでもまったく名前は出てこない。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD130NB_T11C13A1TJ2000/
■女性が働きやすい「ホワイト企業」 ベネッセなど上位
昭和女子大がランキング調査 2013/11/13 20:22

 昭和女子大学は「女子学生のためのホワイト企業ランキング」と名付けた調査をまとめ、13日発表した。対象はサービス業と銀行業で、サービス業ではベネッセホールディングスや電通が上位に入った。仕事と家庭を両立しやすい制度の充実度や女性登用実績などを基に算出したという。
 就職活動を控える学生の間で労働環境の劣悪な「ブラック企業」への関心が高いことを踏まえ、女性の視点から働きやすさを反映すると思われる「管理職に占める女性比率」「平均勤続年数の男女差」など、16項目を指標化して算出した。
 その結果、「ワークライフバランスを両立しつつ、キャリアウーマンも極めたい」学生に勧めたい企業ではベネッセが首位だった。平均勤続年数の男女差が小さく、管理職の約32%を女性が占めることなどが高評価につながった。2位のイーピーエスは部長職以上の女性比率が約12%であるほか、フレックスタイム制度など両立支援の仕組みが整っていることが評価された。
 昭和女子大は今後、ほかの業種にも対象を広げるとしている。


・女性文化研究所企業評価プロジェクトチーム資料
http://content.swu.ac.jp/jyobunken-blog/files/2013/11/記者発表会Press-Release-2013.11.13.pdf