マインドフルネス・リトリート終了しました! | アンビエンテ株式会社・代表フルード貴子のオフィシャルブログ

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先ほど、8日のマインドフルネスのリトリート終了しました。

我ながらよくやった!と思いました。

 

全部のクラス、出席できました!!

*最後の最後のセレモニー。

 

思ったより大変だったのは足の痛みと眠気。

 

1クラスは約1時間半なのですが、瞑想用のクッションがとても固くて10分おきぐらいに足が痛くなってちょっと情けなかったでした。

 

それから‘’眠さ‘’も・・・・。

朝からクラスが終わる度にエスプレッソコーヒーを飲んでいたのに全然効果はなく、後半は疲れも出てきてクラスの3分の1はうとうとしてなんてこともありました。

 

後になってわかったのですが、今回は500名どころではなく約600名の人が参加していたそうなのですが、みなさん、すごくできたメディテーター(瞑想家)で最初から最後までずっと同じ姿勢という方も大勢いました。(特に男性)

1日8、5時間の瞑想や講義のリトリートにどんな人がやってくるのだろうと思いますよね。

 

ずっと座りっぱなしということもあり、みなさん、カジュアルな服装で参加しているので外からはわかりませんが、参加者の多くは仕事で成功している人とか会社で重要な地位にいる人だとお見受けしました。

 

リトリートが全部終わった後の食事の時には女性はメイクをし、みんな空港へ向かったりする服装になった時に、やっぱり会社で責任ある仕事をしている人らしき風貌が漂っていました。

*ちょっといやしいですが食べ物の写真。マレーシアはラクサというヌードルが美味しんです。1日3回のビュッフェスタイルの食事で太ってしまいました・・・。

 

子供と参加している人、夫婦で参加している人もいました。

 

年齢は40代が一番多く30代から60代ぐらい、男性と女性比は少し女性の方が多いかなという感じでした。今年の夏にドイツで一緒だった方もちらほら見かけました。

(素敵な男性が多かったですよ・・・すごく邪道な報告ですが)

西洋人は男性が多かったでした。

 

宝石ブルー純粋に世の成り立ちを知りたい人、

宝石ブルーチベット仏教を掘り下げたい人、

宝石ブルー瞑想を極めマインドをコントロールできるようになりたい人、宝石ブルー悟りたい人

 

こんな方々がほとんどだと思いますが、チベット仏教のマントラやムドラには、すごく力があるものが多いので、今困難に直面していて神様〜助けてください!という方もいたかもしれませんね。

*ホテルの前の湖で瞑想した時間もありました。

 

今回のリトリートの内容ですが、講義の内容はものすごく興味深いものでした。

 

感情が色々な現実を作ってしまう。

ネガティブな感情をどう変容させるか・・・これについては今年、伝説のヒーラー、ソフィアのセッションをサポートさせてもらった時に多くの方々が過去に作ってしまった感情で大変な状況を経験していたので、これを学ぶことができて本当に良かったです。

 

学んだことは膨大ですが、チベット仏教の密教に当たる部分も今回はたくさんあり、これらは人にシェアしないことになっています。

 

その理由は段階を踏んで学んでいない状態で聞いてしまうと頭がこんがらがってしまうからです。ですので内容のことはあまり書くのはやめますが、瞑想の力はすごいのでみなさまに瞑想を始めることはお勧めしたいです。

 

このリトリートの根底に流れているものはラブラブloving kindress & compassion ということと私たちは生まれながらにして完全なるマインド(心)を持って生まれてきているということでした。

 

でも心の周りにたくさんのものが付着してしまっているのでそれが見えてこない。だから本性を見るために心を浄化し、磨く

 

 

平たくいうとこんな感じなのですが、ゾクゾクするほど深遠なることを学びました。

アンビエンテのお客様は今回わたしが学んだ内容を聞いたらすぐに「わたしも知りたい!!」と飛びつかれると思います。

 

でもこれは、たっぷりと瞑想をした後でないと耳に入ってこない内容なので、まずは瞑想をしてみてください。

その先にある、『事象を色眼鏡で見ない(空)』ようになると現実がだんだん変わってきます。

 

 

チベット仏教は日本であまり知られていませんが、これが日本人に伝わり始めたらチベット仏教の知恵を使ったヒーリングや個人セッションというのも出てきてもおかしくないと思います。それほどチベット仏教って興味深い・・・。

 

私たち日本人にとってお坊さんって、お葬式の時しかお目にかからないような存在ですが、今回登場したチベット人、台湾人、シンガポール人、香港人、ドイツ人、イギリス人(多分)のラマ僧は、みんな数カ国語の言葉を話し、ジョークもすごくうまくて、とってもフレンドリーで、日々の相談にのってくれる雰囲気でした。

 

中国系のラマ僧は若い女性が多く、すごく英語が上手な人が多かったでした。

*レストランで食事をするラマ僧の方々。この方々は通訳をしたり、学びにいらしています。

 

お坊さんて本来はこういう存在で、今でいうヒーラーとかサイキックなんだと思います。

 

 

日本では仏教というと宗教とか、人が他界した時やそれに付随する儀式とのことだけ登場してきますが、本来はすごい知恵が纏(まと)められた生き方を示してくれるものなんですよね。

 

このリトリートはチベット仏教のベースにしていますが、宗教は関係なく、イスラム教の人もいましたし、宗教を意識していない人もいたかと思います。

私たち、日本人は宗教アレルギーが多く、せっかくの知恵や哲学をスルーしてしまっていますが、世界的には今、仏教理論に注目している人が多いと思います。

 

 

8日間の間、ほぼ喋らず(話したりPCをするのは1日2時間だけ)、ホテルだけで過ごし、外の世界と完全に離れて過ごしました。

 

今回、年末の忙しい時期にこうやって一番興味があることに集中できて、今年は本当に素晴らしい年になりました。

 

ちょっと偉そうですが、今回学んだことをみなさまに何らかの形で貢献したり何かのお役に立てるようにしたいと思っております。

 

星空今日の夜間飛行で日本に帰ります。

 

by フルード貴子