昨日はアンビエンテでもお取り扱いのあるSONNENTORゾンネントアを訪ねました。
この会社はオーストリアの会社でハーブティーを始め、
スパイスやアロマグッズを展開しています。

おしゃれな店内は、魅力的なディスプレイでした。
私もハーブティー、チョコレート、シャンプーなどを買い込みました。
ドイツ語でインタービューしてもらって知ったのですが、
とても高いテナント代でした。
ゾンネントアは、ドイツ語圏でどんどん成長していっていますから、
やはり、こういったオーガニックハーブティーは人々の生活に
もうしっかり入り込んでいるような気がします。
次は1800年代から続いているハーブショップの老舗に行きました。

ハーブショップというより、薬草店と言ったほうがしっくりくるお店です。
5、6人も売り場に入れば、いっぱいになってしまう狭い店内にはひっきりなしに
お客さんが入ってきて、お気に入りのハーブを買っていっていました。
カウンターの向こうには4.5人のハーバリスト(薬草の専門家)がいて、
お客様の症状に応じたものを出しているようでした。
肌寒い雨の降る日に次から次へとハーブを求めに来る人を見ていると、
またもやハーブがしっかりとドイツの人たちの生活に根付いていることが見て取れました。
今日はドイツに来てから初めて
すっきりと晴れたので
森の中を歩いていましたら
ネトルがありました。
ネトルは血をきれいにしてくれるので
アレルギーによく効くと言われています。
花粉症の季節に活躍するハーブです。


by フルード貴子