「サン・ボウル(123-046)」で,前回の2箇所(久居BC,R1津・高茶屋)に続いて今回も(津GB,鈴鹿GBに続き)3箇所目となる「初訪センター左右200UP」を達成.

 

 

 そのまま2km足らず離れた「伊賀にんにんボウル(123-057)」に移動する.

 

 到着時には,日暮れ近かった.

 このセンター,2018年の2月までは別の場所で営業していたが,入居していた建物(すぐ向かい側にあったスーパーなどが入った店舗)が老朽化だかで閉店したため,「にんにんボウル」も閉店してしまった.

 しかし,ボウリング場としては,この場所に移って,同年9月(当初予定は8月だったが延期したらしい)から再開した.

 

 以前の「伊賀にんにんボウル」については,同じく「スイッチボウラー」として活躍中のkanewさんの記事があるので参照されたい.

 

 

 なお,kanewさんは移転後にも訪問されている.

 

 

 

 そのためかどうかは不明だが,プレハブっぽい建物.

 こういう「看板」があると,何だか「道場破り」にでも来たかのようだ.

 まぁ,「200UPチャレンジ」とかだと「道場破り」みたいなものと言えなくもないが,そこまでのレベルではない(ここのところ,特に三重県ではそこそこだが).

 

 中に入ると,全20レーンのセンターだが,2~3組が投げているだけ.

 ただし,17~20番は,この後何かのリーグがあるようだ.

 

 受付にいたのは,森恵美プロ(610/55期)だった.

 これは,昨年6月に「ボウリング王国スポルト八景店(014-097)」で開催されたイベントの際に撮影した写真.

 

 

 初対面ではない,と言えばそうなるか.

 

 1ゲームは550円だが,3ゲームパック1,400円というものがあり,追加は400円/G.

 ゲーム数は「6~7ゲームくらいだと思います」と告げたので,通常は先払のパック分も含めて終了後でいい,とのこと.

 

 ガラガラだったが,ここではアメリカンにするかとは訊かれず,そのまま8番レーンへ.

 フロントの奥にはプロショップがあり,投げている間の大半,森プロはこの中のドリルマシン付近にいた.

 一番奥には,こんなコーナーが.

 ウエアにも力を入れているのだろうか.

 一瞬「平城京?」と思ったが,そこはボウリング場なので「7-10」なのね(ぃゃ,それダメな奴……).

 

 20レーンなので,比較的コンパクトなセンターだ.

 レーンはBrunswickのシンセティックレーン.

 これは,後半になって一時的に「貸切」状態になった際に撮影したもの.

 一番奥のレーンの横の壁も,すっきりとしている.

 オープンから5年半なので,まだ新しい感じが強い.

 

 ボウラーズベンチは,レーンごとのテーブルが交互に前後オフセットしたタイプ.

 ベンチモニタは,基本的に「操作」メインのように見えたが,スコアも表示される.

 オーバーヘッドモニタも,最近よく見るようになったタイプ.

 ただし,これ終了直後に「タブレットを操作して……」のポップアップが出るので,スコア撮影にはとても不向き.

 一度「修正モード」に入れればどうにかならなくもないのだが,そうするとその後の操作が一部できなくなってしまって,色々と不便.

 

 ということで,「サン・ボウル」からの流れで右投げスタート.

 しかし,一歩助走の1フレ含めて,3フレまでは的が定まらず.

 4フレからダブルが出るが,6フレでスプリット,7フレの10番タップもカバーできず.

 ↑ こうなってしまうので,撮影には不向きなのだ.

 

 2ゲーム目で少しはわかってきたのだが,やはり時々刺さってしまってマークが途切れる.

 3ゲーム目も同じような感じだったが,10フレだけは何故かパンチアウト.

 ここで,ベンチモニタを撮影すればいいことに気付く.

 

 三重県では(投げ放題だったラウンドワンスタジアム津・高茶屋店を除いて)初めてではないかと思う右投げ4ゲーム目.

 5フレまでストライクとスペアが交互となり,5フレからダブルでプラスに.

 しかし,8フレの7番残りに対して,曲がりが大きくなりミス.

 ……惜しいな…….ぃゃ,200UPチャレンジではないってば.

 

 このまま右投げ続行も考えたが,この日から長男も合流するので,宿への戻りがあまり遅くなってしまうのも困る.

 

 

 まあ,この程度まで到達すればいいだろう,ということで.

 

 第5ゲームから左投げにスイッチ.

 1フレの一歩助走は7番タップをカバーできず,2フレも割ってしまった.

 しかし,3フレからストライクが続き始める.

 いきなり1ゲーム目から飛ばして来る左投げ,アジャストの速さは,確実に右投げを凌駕する.

 無難に繋いで,堂々の210UP.

 しかし,見えない……(笑).

 ということで,こちらをご覧ください(爆).

 

 

 2ゲーム目の第6ゲームも,前半は悪くなかったものの,後半で掴めなくなってしまった.

 これは,このくらいでやめておけ,ということかも知れない.

 

 それにしても,速いんだか遅いんだか,全く掴みどころのないレーンだった.

 そう思うと,5thが飛び出して逃げ切れた左投げは,一瞬のチャンスを捕まえた,ということか.

 右投げも,ゲーム跨ぎではあるものの,4連発はしている.

 

 精算は現金のみのようだ.

 10フレの残りピン表示が1投目だけなのが,ちょっと残念.

 

 フロントに「伊賀にんにんボウル」の「ピンバッジ」(900円)が置いてあったので,合わせて購入.合計3,500円.

 ↑ このロゴを入れたピンバッジなのだが,このように「伊賀にん²ボウル」という表記もよく見る.

 もしかすると,こちらが正式なのかも知れないが,この「²」が環境依存文字なので,タイトルなどでの使用は避けた.

 

 森プロと,時々後方を「子連れ」で歩いていた笹田泰裕プロ(1310/52期)によれば,現在のレーンコンディションは,

場内に貼られていた ↑ これ から結構稼働した状態,らしい.

 ……なるほど.こりゃ「壁」が見付けられず,曲がりも読めない(こっちは稼働の影響も強いかと)のは仕方ないのか.

 

 左右200UPはならなかったが,左投げで210UPして,右投げも「あと一歩」だったから充分「合格」だろう.

 これまでの三重県内では「サンパークレーン」が右投げのみの200UPだったから,左投げはその「借り」を返した,というところか.

 

 ということで,名張市にあるセンターは,やはり今回は諦めて,鈴鹿に戻ることにする.