ガンダム劇場版メモリアルBOX
【2】メカニズム2《機能の獲得》
なぜ、海で発生した生命が地上にまで上陸して行ったのか。
塩水で生きるものにとっては淡水での環境は地獄そのものであるという。
しかるに、なぜ塩水での生活を捨てて生命は地獄と呼ばれる環境を目指すものがいたのか?
ひとたび、淡水で生活の適応が若干でも可能であれば、最初は他からの捕食に対しての一時的な隠れ家と利用できるはずです。
そして徐々に捕食者の存在しない楽園としてその適応した生物に生存の保障を与えてくれるからなのである。
要するに、陸上へとの進化と呼ばれる過程は、弱者が身の安全を図るために、弱者にとってより安全な世界へと身体を適応させていった過程であり、それ故、その生物にはその必要性があったからである。
その生物が強ければ、わざわざ危険な世界に体を適応させてまで生きる必要がないからである。
もちろん、生化学的根拠は無いのだが(私は、ブルーブックスを沢山読んでいたから生化学も中学生のくせに詳しいのである)、本来、生態学とはそのようなもので、生物をシステムとして考える事に特徴があると睨んだ訳である。
もちろん、私は当時、中学生ないし、高校生であるわけであるから独学である。
また、大学に行ったってそんな事を当時、教えている筈もない訳であるが。
生態学の野っ原は当時の私にとっては好都合の遊び場だった訳である。
前人未到の大地だから、いつも誰も居ずに、孤独であるのだ。そんなことは仕方のないことなのだ。
地球へ
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