フェルデンクライス・メソッド
プラクティショナーの加藤章利です
最近レッスンの時にお話していて
気になったの言葉遣いがありました
個人レッスンで身体の動きを確認した時
ここが少し硬いようで
ある動作の時に少し動かしづらそうでした
その事をそれとなくお伝えしたら
ココがダメなんですね〜
ココが悪いんですね〜
と言う感想を述べられました
かなり全否定的な表現です
痛みや辛さの程度はありますが
その気持ちの表れともいえるかもしれません
でも、その動きの硬くしているのは
脳からの指示によるものがほとんどです
脳は辛くさせるためにこうしているのではなく
何かから身体を守るために試行錯誤の挙句
洗濯した手段の1つともいえます
ダメとか悪いのではなく、
つねに現時点で最善策を行なっています
その結果動きづらさや痛みを生んでしまった
我々の身体はとても多機能です
持っている能力を発揮し
脳の気づきを広げられることができれば
ダメや悪いと感じることのない別の選択肢から
より良い対策を
立てられたのではないでしょうか
いろんなことに気づけるような
柔軟な脳と身体はのために出来ることが
まだまだたくさんあります
今すぐにできることは
全否定的な表現で蓋をすることより
少し楽に歩きながら呼吸に目を向けて下さい
生き物である身体からなんらかの
