フェルデンクライスメソッドプラクティショナーの加藤"AKI"章利です
身体のことと向き合う仕事がらですが、
季節の変化と身体との関わりは深いと思います
昨今は住環境が素晴らしくなり
この季節でも出張などで伺うと
お部屋の中はシャツ一枚でも快適なほど暖かです
この室内外の寒暖の差は身体にとってはあまり好ましくはないと私は思います
我々の身体は外気温が35度以上の時も、
氷点下の時もほぼ一定の体温を保つようになっています。これとても優れた機能です
今が寒い季節なのか、暑い季節なのかを、
肌で感じる温度や生活環境から判断し身体の中の調節をしていると考えられます
昨今の優れた住環境において、果たして脳は今の季節を的確に判断できているのでしょうか?
以前こちらに書きましたが、
我が家はあまり暖房をしなくなって数年が経ちました。暖をとるのは小さな赤外線ヒーターかもしくはシリコン製の湯たんぽのみです。当然部屋の温度はかなり低くなっています。なので服装もかなりの重ね着状態です。
実はこのシステムにしてから、
冬の体調がすこぶる良いのです
もちろん寒さを我慢しているのは
肩や背中など痛めたりしてしまいがちですから
しっかりと防寒してはおりますが
季節の変化への身体の対応力を最大限に引き出せているのではないかと感じています
人類が自然界にいた頃の記憶はありませんが、
身体の適応能力をうまく刺激することが、
湯たんぽの入れ替えたてはホカホカで気持ちいいなぁ〜 by テンテン
