フェルデンクライスメソッド
プラクティショナーの加藤"AKI"章利です。
最近は携帯もスマホの時代
そんな私もこの文章をスマホのパネルを
タップして作成しています。
携帯を持ち始めた頃から、
この手元の物体へ視線を向ける姿勢をよく見かけるようになりました。
電車の座席一列でみんなこの体勢だったりする事もあります。それもかなりの注視の状態。
最近はスマホゲームの爆発的なブームになり
その凝視っぷりが危険だとして
公の場では注意喚起をするほどです
生き物としての我々にとって
操作も含めたこの姿勢が始まったのは
ほんの10年前くらいからでしょうか
指で画面を擦るその行為もここ数年のこと
微妙な指先の動きをコントロールするということは、いままでにはあまりしなかったことです
昨今は画面の高鮮度化ゆえに
受け取る情報はとても多彩になりました
これは自身をとりまく環境の
大きな変化とも言えます
優秀な我々の脳と身体はその環境に適応しようと
いろいろなことをしているのです
目や首、背中や肩、手の関節や指先など
いままでにはなかった痛みが発生したら
もう過剰使用の合図なのかもしれません
時には小さな画面から離れて
ゆっくりと身の周りの景色を眺めてみてください
画面とは違う現実の環境へ脳を戻して下さい
そしてしばらく目を閉じてゆっくり深呼吸
でもあまり長く目を閉じていると
