ちょっと報告させて下さい。
先日、福島の応急仮設住宅へ
フェルデンクライスの仲間と共に、
ボランティアで行ってきました。
回を重ねて今回で10回目、
受けに来てくれる皆さんとも
顔なじみになって来まして、
我々のレッスンを心待ちにしていたというお言葉までいただけました。
冒頭にも書きましたが、
”応急仮設住宅”がその名称なのですね、
我々が報道等で見聞きするのは
”仮設住宅”のみです。
(最近ではその報道自体少なくなりましたが)
この”応急”が有るか無いかで、印象は大きく変わります。
その”応急”の施設で3年4ヶ月…
それだけでもかなり辛い事です。
あるお宅は、高齢のご夫婦は応急仮設住宅に、息子さんは仕事の都合でいわきへ移り週末だけ、奥さんとお子さん達が移り住んだ東京近郊と3箇所へ分散して暮らしています。
下のお子さんはその環境にとても慣れているそうですが、上のお子さんは都会にはなかなか慣れないとのことです。幼少期と思春期との違いも大きいかもしれません。
3年も過ごせばそこで沢山のお友達もできそれなりに楽しく過ごせているでしょう。
個人差はありますが、成長期での環境の大きな変化はとても影響があると思います。この先、戻れる時が来たとしても、その時には新たな悩みを抱えてしまうかもしれません。
放射能汚染がひどいエリアにご自宅のある方について、いま取り壊して移住するのであれば、取り壊し作業への補助金が出るとか。でもまだ築年数も若くいまでもすぐに住めるよう家を持っている方などは、決め切れずにいます。先になって、やっぱり取り壊すことを決めても、その時には補助金は無いそうです。
被災者の方々は個々に様々な悩みや問題を抱えていて、自治体などの一律な対応ではどうにもならないことも多く、先の見えない不安だらけです。
そんな心のストレスは身体へも大きく影響します。
応急仮設住宅に来てから、
痛みなどの不具合を感じている方も多くいました。
我々のレッスンのあと、身体が楽になると、心も解放され、上記のように、いろいろと話してくれました。
私も伺える限り、出向こうと思います。
応急仮設住宅の使用期限が、
平成28年4月まで延長されたとか。
1日も早く、今より平穏に暮らせる日が来ることを祈っています。
ブログをご覧の皆さんも、
このことを忘れないでいて下さいね。
長文失礼しました。
加藤

