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真逆の考え方を目の当たりにして、
私自身も動揺しました。
わたしは今まで、こうやってハングリー精神を育てる機会を奪っていたのではないかと。
食事に限らず、
やはり、普段から、
我が家=普通 ではなく、みんないろんな考え方があるってことを意識していたほうがいいと、
言いながら過ごしてきたものの、
やっぱりどこかで、
みんな平等、みんな平和、みたいな風潮を好み、
普通と据えたがってしまっていたのかもしれません。
そんなことがあった上でも、
わたし自身が過ごし方を変える必要はなかったのに、
つい、
あせったのか、その後しばらくは
早い者勝ち!で、食べていいんだよ!なんてことを
言ってしまいました。
それがまずかった。
確かにそういった考え方も必要だけど、
急に方向転換されても迷うだけですよね。
いまだに、
どちらの考えでいけばいいのか、迷ってしまう子どもたちの姿をみたときは、
あのときの私の言動が浅はかすぎたからだと感じています。
白黒つけたいわけではないけれど、
難しいものですね。