上智大学OB合唱団 ~ 男声合唱の魅力 ~ ソット・ヴォーチェのテノール | 愛唱会ジャーナル

愛唱会ジャーナル

廃止されたYahooブログ「愛唱会きらくジャーナル」から改名移設
歌曲、唱歌、童謡、オペラ・アリア、合唱曲などを楽しむグループ
外国曲にも積極的に取り組んで、脳の老化抑制を期待する  
 tnryamadabss@yahoo.co.jp          

昨日知り合いから今日のコンサートの入場券を貰った。

 

 

雑事に紛れて開演には間に合わず、演奏中の出入りはお断りの決まり文句で結局後半のⅢ部、Ⅳ部を聴くことになった。空席は十分にあったので、開放感に釣られて二階の一角に席を占めた。

 

ア・カペラ男声合唱で、低音の魅力を十分に味わった。約四十人の声量は、さすがに迫力がある。テノール陣もソット・ヴォ―チェでソツ無く決めていた。

 

アンコールは、唱歌「ふるさと」と三好達治/多田武彦「郷愁」の2曲。後者は初めて聞く歌で、歌詞の検索からそれと知った。

 

プロの指揮者の下、十分な練習を重ねたことを窺わせる完成度の高い演奏に、当会のいい加減さを改めて反省させられた。他人の心を打つような歌い方に近づけたい。

 

演奏終盤に近付いて、少し音程に違和感を感じさせていたように聞こえたのは、さすがの手練れもお疲れだったのか、はたまた当方の聴き疲れの所為だったのか。