一昨々日の「~清濁同義語~」の記述は舌足らずだったような気がするので、少し補足しよう。
「乳茸」が頭に浮かぶなら、チタケとチダケが同義語であるのは当然だと思われるかもしれない。サシとザシも、「刺し」を想起するなら同義で当然だ。
しかし、チタケとチダケには、「知多家」と「千田家」という可能性があり、チダケは血だけかも知れないし、ザシと読む「座視」という言葉もある。
カキ、ガキ、カギ、ガギはどうだろう。取り合わせは相当の数に上るが、先ずは異義語として認識されるだろう。通常は文脈に応じて適切な言葉に解されることで、円滑に判読され、或いは意思疎通ができている。
そして、たまに、同音異義や異音同義で、言葉の取り違えが起き、混乱することがある。それを積極的に利用すれ言葉遊びになる。
不足を惧れ、補足するつもりが、蛇足だったかも。