臨時工として参加している合唱団「そのりて」では、時間が無いこともあり、男声パートの音取りをしない。
今回は幸い、同士が一人いて、お互いに補い合って、二人で何とか一人前に歌っている。
二人の音がずれる時には、お互いに疑心暗鬼になることもある。要するに自信が無い場合だ。
それでも、女声の勢力が圧倒的に優勢なので、男二人が自身無げに間違った音を出しても、聴衆には聞こえないだろうという安心感がある。あとはプライドの問題だと言える。
もう一つ気になるのは、オクターブ違いということだ。女声に囲まれて歌っていると、自分達の声が正しい高さではないような錯覚に襲われる。実際に、1オクターブ低いのだから、その通りなのだ。
しかし、それを前提として混声合唱をやっているのだから、何も心配する必要は無いはずなのだ。それでも気になって、指揮者に確認を求める当管理人は、ちょっと変?
この点は、趣味の合唱を始めた7年前から進歩していない。