五島列島の久賀島から帰ってからはバタバタの畑生活。2日間夏日になったあとは嵐の様な雨と寒さ。


人間もこたえるですが、植物もやおいかん(中々大変の意味)ですばいね。


ブドウ(ブラックオリンピアとシャインマスカット)のフラスター処理と花セットばしたです。


以前も書いたと思うとですが、大粒になる「四倍体品種」と言わるるブドウは枝葉の伸張が強いですけん、ほたっとくとそっちに養分ば取られるので、実付きが非常に悪うなるとです。


花はいっぱい咲いとるとに「花振るい」ちゅうやつで、数粒しか実に成らんかったり。


だけん「成長抑制剤」のフラスターば適期(子葉展開が8〜11枚で先端が500円玉サイズ位)に散布して「暴れ」を抑えんと、まともな実に成らんです。


これが高かとですよ。100mlで¥5400程!。



まぁ、800倍希釈で使うし3年ばかしは保存出くるですが。


あとは「花セット」ちゅう作業。


このあと花が咲いて全部実にしたらエライな太さのブドウになり樹に負担がかかるし、色も糖度も落つるですけんね。



3cmばかし残して他はカット。


あとは一枝に一房が原則で、残りはカット。小さな枝に付いた花芽も摘むです。それから不必要な枝もボキっと。

このあと花が咲いて、それが80%ばかしに達したらジベレリン処理ばするです。 

さてと、ブドウの下にはイチゴ🍓が植わっとるとですが、おととし落ち葉と糠をまぜて畝に鋤き込んだけんかな?。今年はデカイ実がついとるですよ。

スナップエンドウがやっと食わるるごとなったです。