令和6年1月8日(月)
今年の初山行は昨年末から引き続き長崎市東部の低山で「矢上普賢岳」「行仙岳」「矢上経が岳」の3座をゆっくりと歩いてきました。
当日の天候はすこぶる良く、風も吹かず「矢上普賢岳」から日見地区、橘湾方面等くっきりと眺望も良くいい山行でした。
登山者は“矢上普賢岳”で5~6人会っただけでその後はのんびりと一人旅。
登山者の中には熊本から遠征してきた方もおられ、「以前から“橘湾”が望める“矢上普賢岳”に来たかった」とのこと。
ところで、今回はこのルートでは数年ぶりに“矢上経が岳”に寄ったのですが、下山時に何を考えていたのか道迷い!。
結果、今回は「初山行」「初道迷い」「初ヤブ漕ぎ」と“3つの初”を経験することとなり、中身の濃ゆ~い山行ともなりました(笑)。
(追伸:当日は「成人の日」でした、おじさんはもう3回も”成人の日”を経験しております、4回目の成人の日を迎えられるかどうか?。
今年、成人の日を迎えられた皆さん! それぞれの希望を胸に大きく羽ばたいて下さい。)
~~~ 慎みて努め給へや その希望成らぬことなし ~~~
コースは、
“矢上バス停” ⇒ 登山口 ⇒ “普賢神社”⇒「矢上普賢岳」⇒「行仙岳」⇒ 鉄塔下
⇒ 「矢上経が岳」⇒“彩が丘団地”⇒“馬場バス停”
【 コース概要 】
Ⅰ.“矢上バス停”~“登山口”~「矢上普賢岳」
起点の”矢上バス停”
今回の登山口
”普賢山法華院”と”矢上普賢岳”との分岐
(矢上普賢岳は右の石造りの鳥居を潜って行く)
ここから、階段が多くなって行きます。
途中に「涅槃仏」も。
「普賢神社」
お正月飾りもしっかりしてありました。
”弘法大師像”
”不動明王像”
「観音像」
「矢上普賢岳」ピーク
”網場湾”と”日見地区”
”牧島”全景
Ⅱ.「矢上普賢岳」~「行仙岳」~「矢上経が岳」
”行仙岳”を経由して”矢上経が岳”を目指します。
「行仙岳」ピーク
”行仙岳”を過ぎたら下りの急坂が待っています。
それから、登り返してチョットしたピークに上がりますが、ここは進路を左へ。
「界石」
ここで、林(舗装)道に出て、それを横切り”矢上経が岳”へ登ります。
(ここからは5分足らずでピークです。)
”NTT長崎東町基地局”のフェンスに沿って行きます。
「矢上経が岳」ピーク
Ⅲ.「矢上経が岳」 ~“彩が丘団地”~“馬場バス停”
”矢上経が岳”を後に下山していきますが、ちょと先で道迷い発生!!
この山は過去2~3回来たことあるのですが。
このあたりは、まだ良かったのですが、この先大変なことに。
もう、完全に登山道ではありません。
もう大分下ってきたので、ヤブ漕ぎしながら強引に下る。
(方角的には間違っていない自信があったので。)
やっぱり山は、何度か来てても油断は禁物です!!!!!!。
すると、民家の裏山に出てきました。・・脱出できて良かった(笑)。
暫くで”彩が丘団地”の上部に出てきました。
団地内を横切り、
車道を下り、
”バス通り”に出て、
終点の”馬場バス停”に到着いたしました。
【 了 】