『 長崎市東部の山 (”四ッ峠”と不動山・網場金比羅岳)』 ハイク・縦走 【長崎市現川~網場】 | 『 鈍亀オジサン 』のブログ

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健康維持・管理のため”低山行”・”ハイキング”・”散策” と その写真撮影を楽しんでおり、
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( Ameba Brog 6年生)

令和3年5月2日(日)

 

 世の中GWに入っておりますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。

 

  引き続きの長崎市内低山巡り、今回は長崎市東部(“日見トンネル”以東)の山を、旧職場のAB家族さんと姉妹さんのKD家族さんと歩いてきました。

コースは、久しぶりに「四ッ峠」と、その後“日見峠から”橘湾”方面へ伸びる尾根上にある「不動山」「網場金比羅岳」の2座をミニ縦走してきました。

 

 

”四ッ峠”・・・《 現川峠・木場峠・中尾峠・日見峠》〗

    その昔(江戸)、「長崎」に入るためには、この4つのいずれかの峠を越えなければなりませんでした。

 ⑴そのうち特に”中尾峠”は、中尾地区の農産物を長崎に行商のために越えて行っていたと言われています、馬に積んで行ったこともあったんでしょうね。(他の峠も少なからずそうだったんでしょうけど)。 現在4つの峠のうち車で越えられないのは、この中尾峠のみです。

 

 ⑵また”日見峠”は、現在は長崎に入る主要幹線(車)道として峠の下を2本のトンネルが通っていますね。なお旧”長崎街道”の一部でもあります。

 ザックリの説明ですいません(ペコリ)。

 

 

 ところで、今回一緒した中には4人の子供さんも参加され、一番お若い子供さんは小学1年生、最高齢(?)は小学6年生でしたが、このコース4人とも何と完全に歩き切りました。素晴らしい。

オジサンが、「山ボーイ」「山少女」の称号を与えます!。

 

 

コースは、

 “JR現川駅”⇒ 四ッ峠《現川峠~木場峠~中尾峠~日見峠》 「不動山」「網場金比羅岳」⇒ 長崎総合科学大学 ⇒“切通バス停”

 

【 コース概要 】

 

 

Ⅰ.“JR現川駅”~➀ 現川峠~➁ 木場峠~➂ 中尾峠~④ 日見峠

 起点の”JR現川駅”

 

こんな舗装道を、一つ目の”現川峠”まで上がって行きます。

後方は子供最高齢のK君に、先方は最年少のNちゃんです。

 

 

 

”うつつがわ森林公園”前を通過

 

 

➀つ目の 「現川峠」

 

峠脇のここは”帆場岳登山口”

 

後は、林(舗装)道を”木場峠”目指して歩きます。

 

 

 

 

➁つ目の 「木場峠」

 

”カトリック墓園”の横を通り抜け”中尾峠”を目指します。

 

”烽火山”と”日見峠”方面の分岐

ここは当然”日見峠”(左)方面へ。

 

 

 

 

 

➂つ目の 「中尾峠」

ここは、何と言っても右側にある胸像がポイントです。

これから”日見峠”は胸像後ろの左方向に入り込んで行きます。

(注:この写真は、進行方向の逆から撮ってます。)

4つの峠のうち、この”中尾峠”だけは、車では越えられません。

 

 

 

 

 

 

”日見峠”が近くなってくると”竹林”が現れてきます。

 

 

”日見峠関所跡”

 

 

➃つ目の 「日見峠」

ここは、近世に切通しとして造られたもで、本来の旧長崎街道は、

この写真の右上山手の方を通っています。

 

”日見峠”脇にある水場

 

 

 

Ⅱ.“日見峠”~「不動山」~「網場金比羅岳」

 ”日見峠”からは、橘湾方面へ伸びる尾根に取付き「不動山」・

「網場金比羅岳」を目指します。

 

途中、”矢上普賢岳”も見えますね。

 

 

 

ここは、この林道を直進しても「網場金比羅岳」に行くのですが、

手前の「不動山」にも寄ることから、案内板の”日吉自然の家”方面(写真右)

へ入り尾根まで上がります。

 

 

 

尾根まで上がってきました。

左方面は、「不動山」「網場金比羅岳」方面

右方面は、「日吉自然の家」方面

 

「金比羅岳」方面へ進みます。

 

 

 

「不動山」 ピーク

 

 

”不動山”ピーク後方は広場になっています。

 

                   木登りに丁度良い。

 

”橘湾”と茂木・大田尾 方面が望めます。

 

 

 

”四阿”のある広場に出てきますが、ここには”アザミ”の花が

たくさん咲いてましたね。

 

正面には”網場金比羅岳”が直ぐそこに見えます。

 

 

Nちゃんも、この位はへっちゃらです。

 

 

「網場金比羅岳」 ピーク

随分以前は、ここから橘湾・雲仙岳等見えていたのですが、

現在はこの展望所回の木が高くなって眺望殆ど利かずです。

 

 

 

Ⅲ.「網場金比羅岳」~(下山)~長崎総合科学大学~“切通バス停”

 ピーク下の「金比羅神社」にお参りして、下山します。

 

 

 

 

鳥居まで下ったら、一旦林道を戻り、ここから右山道へ下って行きます。

 

 

 

”長崎総合科学大学”まで下ってきました。

 

後は車道を歩き。

 

 

終点「切通バス停」に到着です。

 

 

 ところで、そろそろ”ミヤマキリシマ”のシーズンを迎えようとしておりますが、

ネット上では”雲仙岳”の”ミヤマキリシマ”の咲き始め情報もあるようですね。

また今年は例年になく満開時期が早くなるのでしょうかね。

 

【 了 】