令和3年3月8日
少々寒い日もあるようですが、桜もそろそろ咲き始め春めいてきましたね。
ところで、現時点での山行予定は、長崎市内の”立神山”周辺散策(と言うよりも探索です)、背振山系と言ったところですが、その前に季節的にも多良山系の”マンサク”も気になるところで、ネット情報では満開の時期を過ぎているとのこと。これは危ない(笑)と、取り急ぎ行ってきました。
なお、今回は”マンサク”が目的で山は「西岳」と「多良岳(権現峰)」の2座のみと、ルートは短めです。
”マンサク”は情報のとおり満開の時期は終わっているようでしたが、多良岳周辺は何とか残っていてくれたので少々楽しむことができました。
コースは、
黒木駐車場(P2) ⇒ (ウナギテ沢) ⇒ ”中山越” ⇒ 「西岳」 ⇒ ”役の行者” ⇒ 「多良岳(権現峰)」 ⇒ ”坐禅岩” ⇒ ”鬼の岩屋” ⇒ ”鬼の門” ⇒ ”六体地蔵” ⇒ 金泉寺 ⇒ ”西野越” ⇒ 八丁谷 ⇒ 黒木駐車場(P2)
【 コース概要 】
《 ”萱瀬ダム”湖畔からの多良山系》
Ⅰ.黒木駐車場(P2)~「西岳」
起点の黒木駐車場P2
「八丁谷」
ここから、今回は金泉寺方面へは行かず通り過ぎて、
”ウナギテ沢”から「中山越」へ上がる。
沢を何回か横切ります(渡渉)。
可愛い”滝”もあります。
”つげ尾”ルートほどではありませんが、ここもガレ場続きです。
やっと「中山越」
ここから途中「西岳」を経由して”金泉寺”方面へ登って行きます。
”笹ケ岳”鞍部を通過
この急登から「西岳」へ。
「西岳」ピーク
後方は”経ヶ岳”
Ⅱ.「西岳」~「多良岳(権現峰)」
次は、”金泉寺”裏手を通過し「多良岳(権現峰)」へ。
”役の行者”前
また、嫌な石の階段上らねばなりません。
ロープ場を通りながら、
”国見岳”の”マンサク”目指します。
”国見岳”の”マンサク”
「多良岳(権現峰)」ピーク
祠脇の”マンサク”もま~ま~咲いて(残って)ました。
”経ヶ岳” 方面
”前岳”(本多良) 方面
祠と”マンサク”
Ⅲ.“坐禅岩”~“鬼の岩屋”~“鬼の門”~“六体地蔵”
多良岳(権現峰)を後に”前岳”方面に下っていきます。
途中から、”多良岳(権現峰)”を振り返って。
「坐禅岩」
オジサンは正座できません。
後方”経ヶ岳”
横から見ると、こんな感じ。
若干、オーバーハング気味。
「鬼の岩屋」
ストックでチョット重さを感じてみました(笑)。
横から見るとこんな感じ。
次は、”鬼シリーズ”で、「鬼の門」へ行きます。
”鬼の岩屋”の直ぐ脇を南方面へ下ります。
「鬼の門」
よく、こんな方形の岩が出来るもんですね。
この後は、「六体地蔵」を通過し”金泉寺”へ。
Ⅳ.「金泉寺」~“西野越”~下山
「金泉寺」
”金泉寺山小屋”
未だ1度も泊まったことありません。
小屋前からの、「五家原岳」
「西野越」
”オオキツネノカミソリ”も元気に育っています。
「オオキツネちゃん8月に会いに来ますから、その時は
綺麗に着飾っていてくださいね。」
黒木駐車場から中間点あたりですが昨年の大雨の影響でしょうか
水飲み場の水が枯れています(左方の緑の看板下)、と言うより
土砂で埋まってしまっているという感じ。
ここは、いつものように”八丁谷”まではショートカットして。
”八丁谷”
無事、起点(黒木駐車場 P2)に戻ってきました。
今年は残念ながら満開の”マンサク”は観ることが出来ませんでした。
何時もより、時期が早いようなことを登山者の方が言われていましたが、
桜 などの花も例年より咲き方は早いのでしょうかね。
そうなると、ここの”オオキツネノカミソリ”も例年より早く咲くのかも知れませんね。
【 了 】