令和2年11月20日(金)~21日(土)
最近、寒さも増してきましたが、皆様如何されてますでしょうか??。
ところで、今回 ”Go To トラベル”を利用し、余り訪問しない島嶼部へ行ってまいりました(旅行会社企画)。
場所は、今回 ”Go To トラベル”なので文字通り Go(五)、To(島)に、五島列島のキリシタン関連遺産等の観光と勉強を兼ねてということで。
教会といわゆる観光地を含め、上五島から下五島まで、島間は海上タクシーを利用した2日間の旅でした。
なお、この地の世界遺産は”教会”そのものではなく、潜伏キリシタンの”集落”が対象となっており、その集落の中に教会があるという位置づけだそうです、ま~結果「教会」も世界遺産に含むということでしょうが。
また、ガイドの説明により五島の”(潜伏)キリシタン”の歴史・当時の暮らしぶり等大変勉強になりましたよ。
【 今回訪れた場所 】
五島列島は、大きくは「福江島」・「久賀島」・「奈留島」・「若松島」・「中通島」の5つで構成されてます。
1.「長崎港」~「奈良尾」
このジェットフォイールで行きます。
長崎港口の”女神大橋”の下を通過し。
2.ここ「奈良尾港」で下船です。
上陸したら、「カツオ」のオブジェがありました。
ここから、五島列島の観光始まりです。
【1】.「奈良尾神社」
最初の上陸地、島の形が十字の形した”中通島”の教会、観光から始まります。
ここは樹齢600年を越える日本一の”アコウ”の木があります。
地下茎を見ているような。
この下をくぐって、社殿へ。
【2】.「中の浦教会」 (この教会だけは、車窓から)
【3】.「海童神社」
ここは、クジラの骨のオブジェが鳥居の先に設置されてました。
この地は、クジラ漁が盛んでありました。
【4】.「龍馬ゆかりの地」
え?何と、五島にも「龍馬像」が、ビックリ。
ここは、龍馬が作った会社(亀山社中)の船が、この沖で沈没したとのこと(事実らしい)。
丁度、龍馬は新婚旅行中だったので、帰って来てから、この地を訪れたとか、こなかったとか。
これで、高知の龍馬像・長崎の龍馬像・五島の龍馬像と3つの龍馬を制覇しました(笑)。
ここの龍馬像は”祈り”です。
【5】.「頭ヶ島天主堂」
チョット残念ながら、補修中でした。
教会の前の方は、穏やかな入り江になっています。
この海上タクシーで島から島へと移動しての観光です。
”中通島”と”若松島”を結ぶ「若松大橋」の下を通過。
【6】.「ハリノメンド」と「キリシタン洞窟」 (海上より)
「ハリノメンド」
あの正面の穴が角度により”マリア”さまの立ち姿に見えるとか。
「キリシタン洞窟】
ここの洞窟にも潜伏していたとのこと。
台風の時なんかは、大変だったでしょう。
次は、”奈留島”に渡り、”江上天主堂”です。
この島は、荒井由実の”瞳を閉じて”の歌碑があることで、有名ですね。
この島の奈留の高校生が、ユーミンに手紙を出したことがこの曲を作った、
きっかけとなっている。
「 瞳を閉じて 」 《 荒井由実 》
【7】.「江上天主堂」
ここは唯一の高床式だそうです。
【8】.「旧五輪教会堂」
次は”久賀島”の教会ですが、この地区は、”五輪真弓”のルーツの集落だそうです。
お爺ちゃんとお父さんが、ここの集落出身とのこと、本人は東京生まれ。
特に、お爺ちゃんは教会のオルガン奏者だったとのこと。
この教会だけは、内部に入られ写真も撮れました。
50m位離れた場所に新しい教会が建てられてました。
次回から、マスクはしっかり鼻が隠れるようにいたします。
【9】.「鐙瀬溶岩海岸」
鬼岳が噴火した時に流れ出た溶岩で形成されているとのこと。
【10】.「鬼岳」
中腹あたりまで、バスで上がりました。
丁度、凧(バラモン)揚されてましたね。
この風景が”瞳を閉じて”の歌にしっくりくるような。
”五島市街地” 結構な街です。
【11】.「魚籃観音」
胸には”鯛”の入った籠を抱っこされてます。
”高浜”・・・砂浜も海の色も綺麗
【12】.「大瀬崎灯台」
天候も良く、岩場・灯台・水平線の組み合わせがいいな~。
「悪人」という映画のロケ地にもなっている。
”大瀬崎灯台”の反対側の海岸線・・こちらもいい。
こちらは、入り江が入り組んだ内陸方面
【13】.「井持浦教会」
教会めぐり最後の教会
このマークは、アベ(A)とマリア(M)との組み合わせで出来ているとのこと。
この教会には、日本最初に造られたという、「ルルドの泉」がありました。
しっかり、飲んできましたよ、少し若返るかな(笑)。
井持浦教会を最後に、福江から帰路に着き丁度陽が沈んだころ、
長崎港(大波止)に帰ってきました。
大変久しぶりに、島嶼部への船旅で満足いたしました。
【了】