平成24年1月21日(土)
今年最初の山行は、隣県 熊本県の「阿蘇山」へ。
コースは、
日ノ尾峠 ⇒ 天狗の舞台 ⇒ 仙酔尾根分岐 ⇒ 「高岳」 ⇒ 「中岳」 ⇒
砂千里ケ浜 ⇒ 阿蘇山西駅
今回は、当初“九重”を予定していたものの天候の関係から、200mほど低い“阿蘇”に変更。 しかし,ガスのなかで少々残念。
コースは、昨年5月に歩いたコースと同じルートをたどることとし、 また、同行者は大変お久しぶりの「山ガ~ル(昔?)」も参加し、4人行となった。
当日は、いつもより少し遅めの6時30分に自宅を出発し、一路“阿蘇駅”をめざし、道の駅で朝食をとる。
登山口である「日の尾峠」まではタクシーを利用(料金3,080円)。
ガスは少々発生していたものの、前回(去年)よりは良い状態で「根子岳」も縦走路後方にはっきり確認できる。
“天狗の舞台”までは、残雪とぬかるみの中、土砂崩れで縦走路が分断されている箇所もあり、思ったより時間を消化する。
また、コース最後の阿蘇山西駅付近ではガス(硫黄?)がいつもより発生しているとかで、車両も通行止めになっており、係員に早めの下山を促される。
【 コース概略 】
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/8a/c6/j/o0833059514504035841.jpg?caw=800)
Ⅰ.「日の尾峠」~「天狗の舞台」
1.阿蘇駅からの「高岳」
「日の尾峠」は”高岳”写真左側(雲がかかっている)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/e4/dc/j/o0704052814504035850.jpg?caw=800)
2.「日の尾峠」からの登山口
3.縦走路
桜の木もあり,その季節の桜の縦走路は気持ちがよさそう。
4.「根子岳」を背に高度を上げていく。
5.「鈍亀オジサン」(根子岳をバックに)
相棒からもらった冬用帽子をかぶり,非常に満足しているのである。
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/29/8f/j/o0726048414504035874.jpg?caw=800)
6.そろそろ「高岳」が見えてくる。
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/d3/c8/j/o0726048414504035878.jpg?caw=800)
7.ここは,ロープがありまだいいが・・・
![イメージ 21](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/a0/77/j/o0704052814504035888.jpg?caw=800)
8.ボチボチ,傾斜が増してくる。
![イメージ 22](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/90/d2/j/o0704052814504035898.jpg?caw=800)
9.縦走路崩壊
突然 縦走路が土砂崩れで寸断されていた,ロープもないことから意外と最近
崩れたのかも知れない・・・・・・・少し時間をとる。
![イメージ 23](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/1f/ac/j/o0704052814504035907.jpg?caw=800)
10.展望は良いと思うが,女性メンバーがいる所は,足場が少し突き出ているだけ。
高所恐怖症の”鈍亀オジサン”は下も見ずにソソクサと通過・・クワバラ・クワバラ
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/1a/22/j/o0704052814504035916.jpg?caw=800)
11.「天狗の舞台」上部で。遠方に「高岳」
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/6a/5e/j/o0726048414504035920.jpg?caw=800)
Ⅱ.「高岳」~「中岳」
1.「高岳」ピーク
標高は,1592(「ヒゴノクニ」:良くできすぎなのだ。)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/08/0b/j/o0726048414504035935.jpg?caw=800)
2.「中岳」 ピーク
残念ながらガスって,周り眺望効かず。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/aa/fb/j/o0704052814504035947.jpg?caw=800)
Ⅲ.「中岳」~「阿蘇西駅」
1.こんな荒涼とした風景が続く。
今回は,足元滑らし1回転せず慎重に下る。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/77/60/j/o0704052814504035957.jpg?caw=800)
2.そろそろ,「砂千里」(写真奥)が見え出す。
前回と比べ,ガスも少しは取れており全貌を確認できた。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/d7/70/j/o0726048414504035965.jpg?caw=800)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/c6/df/j/o0726048414504035971.jpg?caw=800)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/7b/86/j/o0726048414504035979.jpg?caw=800)
3.「砂千里」手前の風景
岩場が浸食され,奇形を創り出している。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/d9/c1/j/o0704052814504035986.jpg?caw=800)
4.「砂千里」
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/30/03/j/o0704052814504035990.jpg?caw=800)
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/92/ec/j/o0726048414504035997.jpg?caw=800)
5.”砂千里”を横切り,火口への車道へ出てくる。
ここで,測候所(?)の所員にガス(火山)が発生しているので早めの下山を促されるのだ。
車両もすでに通行止めとなっていた。
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190716/15/amb2737/6b/2a/j/o0704052814504036004.jpg?caw=800)
今回の「阿蘇行」も“ガス”にたたられ、阿蘇の雄大さが実感できず、至極残念、“阿蘇”から嫌われていることは確なよう、いつかは
再々リベンジで・・・・。
去年の山行は年間通して少なかった,今年は,九州(県外)の山にも“鈍亀スタイル(ボチボチ)”で挑戦して行きましょう。
【 了 】