令和6年7月7日(日)
最近は、雨の日も多く天候が安定しませんね。(梅雨だからしょうがない)
その様な中で、梅雨の合間を縫ってチョット山行してきました。
山は久しぶりに“九州のマッターホルン”とも言われる長崎県川棚町の「虚空蔵山」とお隣の「高見岳」の2座
雨こそ降られなかったものの、少しじめじめ濡れながらガスの中のミニ縦走でした。
こんな調子だと、彦星さんと織姫さんも傘差して天の川の河原でデートだったのかも知れませんね。
なお、今回は初めて“岩屋登山口”を起点にしました。
コースは、
“岩屋登山口” ⇒ “犬の墓” ⇒「虚空蔵山」⇒ “鳥兜岩”(ピストン) ⇒ “犬の墓” ⇒ 高見岳登山口 ⇒「高見岳」(ピストン) ⇒ 高見岳登山口 ⇒ 広域林(舗装)道 ⇒“岩屋登山口”
【 コース概要 】
川棚川からの「虚空蔵山」
《 九州のマッターホルン 》
Ⅰ.岩屋登山口~「虚空蔵山」~“鳥兜岩”
起点とした”岩屋登山口”
このあたりはシーズンともなれば”エビネラン”が観賞できる。
”犬の墓”
ここは、岩屋登山口からのルートと東彼杵町からのルートの交差点でもあります。
”犬の墓”と珍しい名前ですが、由来は解説を見てください。
そんな昔に、何とお洒落な犬の名前でしょう。
その後、結構長い階段も。
「虚空蔵山」ピーク
祠が2基あります。
ピーク到着時は、ガスで真っ白けだったのですが、暫く待つとガスも取れ始めました。
左:高見岳(これから行きます。) 右:女岳
「虚空蔵山」を下山します。
途中「鳥兜岩」に寄ります(ピストン)。
「鳥兜岩」
Ⅱ.‟鳥兜岩“~”高見岳登山口“
”鳥兜岩”から戻り、”高見岳登山口”へ。
再びの”犬の墓”ですが、ここは、直進して行きます。
右に折れると起点とした”岩屋登山口”、左に折れると東彼杵からの登山口。
植林帯の脇を通ったり、
大きな岩は回り込んだりしながら進んで行きます。
途中から、”高見岳”が見えはじめます。
ここでやっと、林道に出てきます。
”高見岳登山口”は林道向かいの白いガードレールが切れている所。
Ⅲ.「高見岳」(ピストン)
”高見岳:女岳 登山口”
勾配は初めはそんなにないのですが、
暫く歩いて行くと、とんでもない急登になっていきます。
(写真では、余り判らないですね。)
この日は、濡れた落ち葉と急こう配でズルズルで歩きにくく両脇の木が頼り。
「高見岳」ピーク
( ここは、虚空蔵山と違って眺望なしです。)
汗と霧で、上半身はビチョビチョでとんでもないことに。
”女岳”はここ”高見岳”を右に直角に折れて行きます。
今回はパスして早々に下ります(笑)。
下りの方が、要用心です。
落ち葉・濡れている・急こう配
やっと登山口に戻ってきました。
Ⅳ.”高見岳登山口”~”岩屋登山口”
”高見岳登山口”から起点とした”岩屋登山口”までは”広域林道”を戻ります。
無事”岩屋登山口”に帰還しました。
広域林道からの「虚空蔵山」
【 了 】