明けましておめでとうございます。
TV朝日の初日の出中継のおみくじをやったら「中吉」でした。
今年のテーマはマンネリ脱却で行こうと思います。
今年も電子工作ネタから。
マンネリとか言わないでくださいね。
Bluetooth通信にして以降、頭に浮かんだのが回転数を測ることができるボールです。
市販されているミズノの野球ボール回転解物析システム MA-Q のようなものが作れないかなと思いました。
回転数だけじゃなく回転軸、速度も測定できる優れもので、正直欲しいと思いました。
ミズノ 野球ボール回転解析システム MA-Q(センサー本体) 1GJMC10000
SSKからも発売されていました!
SSK テクニカルピッチ 投球測定トレーニングボール TP001
回転数測定に対するセンサーの適合
プロ野球選手のストレートの平均回転数が約2,300rpmとのことなので2,400rpmと考えると1秒間に40回転している変化を測定する必要があります。
ジャイロセンサー
測定モードの最大値で± 2,000 °/sですが、40回転/sは360°×40=14,400°/sなのでスペック的に対応不可と思われます。
磁気センサー(磁気コンパス)
データシートによると出力レート(連続測定モード)が 0.75~75Hz 10/50/100/200Hz(訂正前の数値は「HMC5883L」のものでした。しかし、このセンサーに載っているのは PIC...はまりました2で触れたように、GY-87の商品説明とは異なる「QMC5883L」なので最大200Hzまで対応可能のようです 2024.01.03訂正)なので、スペック的には使用可能と思われます。
ミズノのMA-Qにも磁気センサーが使われているようですし。
回転軸測定に対するセンサーの適合
回転軸ってイメージがいまいち掴めないのですが、なんとなく地面を基準にする気がするので、磁気センサー一択かなと思ってます。
速度に対するセンサーの適合
加速度を積分すると速度になるので加速度センサーかな?
ボールにセンサー基板やバッテリーを入れることを考えるとかなりかさばりそうですが、これをボールの中に組み込んで商品にするミズノはすごい!
今年もよかったらブログご覧ください。