「メールの連絡をくぅさんに任せます」


と言いました。

やっと、ほんの少しですが、

Yの仕事を減らすことができました。





せっかくYの仕事を減らしたのに、

その後すぐにYは

係のUSBを差し込んでの作業中、

何をしたのかわかりませんが、

USBの中のデータの一部を

消してしまいました。

6ヶ月分です。




打ち込んだ数字のチェックの確認をしながら

寝てしまう人なので、


おおかた作業中に寝てしまい、

どこか変なところを

クリックしたのだろうなぁ


と想像しました。




毎月計算して確認作業用に

プリントアウトして私に渡されるので、


「プリント、残っていませんか?」


と問い合わしてきたのです。




その用紙は確認作業が済んだら

しばらくは保存していましたが

書類整理の時に処分していました。

自分の仕事なら取っておくのですが…

そのときはYがバッグアップしていないとは

つゆとも思わなかったのでした。




データを消したことを聞いた後で

"なぜそんなことになったのか"を聞いて、

バッグアップもせずに

USBそのものに書き込んで作業していたことが

わかったのでした。




よく気がつき、なんでも"私が私が"

すすんでやりたがるY。

人の仕事も"やってあげた"感覚

相談も何もなくやってしまうことが原因で

何度も人も揉めてきたことを

全く理解していないのでした。




最初は面倒くさいことを

すすんでやっているので、

"やらしとけ"と思おうとしましたが、

こうまでミスが多いと

フォローが大変だったのでした。




人は誰でもミスをしますが、

そのミスをYは屁理屈で言い訳をし、

口では謝っていても

自分が悪いとは全く思っていないことも

揉める原因なのでした。

この話し合いの後も

まだまだ複雑になっていくYと私でした。





おわり…





まだまだ続くので、一旦終わります。