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キラキラ過去の話ですキラキラ


あぁ、その手があったか


というような顔になり、


「そうですね」


とひとこと返してきました。





その後はYのあまりにも多いミスを

解明するための話をしました。

パソコンに関しては

とても自信を持っているYには

自尊心を傷つける作業のようです。




パソコンの作業、

特にエクセル、ワードに関しては

ほとんどやったことがない私に

アレコレ言われるのは

Yにとっては

とても屈辱的だったと思います。




ただ、私は実は簿記2級を持っているのです。

結局、仕事にはしなかったし、

かなり昔なのでエクセル、ワードも

あまりよくわかりませんが、

基礎の小遣い帳程度の会計なら

理解しているのです。




Yはエクセル、ワードを使う仕事ですが

経理ではないのです。

簿記どころか会計の基本を

あまりよくわかっていないようでした。




それに、Yはフルタイムではないにしても

仕事をしているし、

さらにY娘ちゃんの学校のPTAでも

パソコン仕事を引き受けていたようで、

聞いているだけでも

かなり大変そうなことはわかりました。




それでも係のパソコン業務と

Mちゃんママがやっていた作業を

自分がやると言って聞きません。

Mちゃんママの作業は周りから目立つ仕事で、

Mちゃんママが居たときから

Yは Mちゃんママにくっついて

一緒にやっていたので、

どうしても自分がやりたいようです。




仕方なく、Yのミスや連絡の遅れを指摘して、

仕事量を減らすために

専業主婦で時間の自由がきく私に

できることを少しでも渡すように

説得をしました。




係を2人でやっているということは、

Yのミスは私のミスにもなるからです。

ボランティアといっても

皆んなのお金を預かって管理しているので、

大きなミスは避けたいのです。





つづく…