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キラキラ過去の話ですキラキラ


実家の話です。

ちょっとだけ

背筋がゾゾっとするかもしれませんてへぺろ



「女の子だから、家族の女性を羨ましくて

妬んで悪さをしている。

そこまでの悪意はないから

少し意地悪をしている程度のつもりみたい。

でもあなたたちの従姉妹は皆んな結婚に苦労する。

それにお母さんたちはみんな

頭の病気になっているでしょ」


と言われたというのです。





長男おじさんの娘である従姉妹たちは

家のお仏壇を確認したところ、

そんなお位牌は無かったので、

長男おじさん奥さんである母親に聞いたそうです。


「くぅちゃんちにあるかも」


と言われ、早速電話したということでした。




確かに我が家のお仏壇にある

父が生まれる2年前に死産で亡くなった

双子であろうお位牌の戒名は、

女性とわかる文字が入っていました。

それまで性別など

気にもしたことがなかったのです。




「その霊感占い師さんは

供養するお寺も紹介してくれているので、

その双子ちゃんのお位牌を持って

くぅちゃんも来てくれないかな」


と誘われました。


「もちろん、絶対に行く」


と約束して後日、そのお寺に向かいました。




最初は、


供養すると言って高額な費用を請求されるかも


と疑心暗鬼になりましたが、


合計4回、

月に1回指定したお寺に供養に行きなさい。

お寺には私から連絡しておきます。

その度、お供えとして5000円包めばいい。

できればちょっとした箱菓子程度のお供えも」


と、その霊感占い師さんは言ったと

従姉妹たちは言うのです。




霊感占い師さんの占い料金も

よくある、街の占い屋さんの料金と

変わらなかったとのことでした。





つづく…