昨年、
師匠Sさんと共に臨んだアカジンミーバイ(スジアラ)釣り。
※魚名は現地の呼称を書き、初出の時(  )書きに正式和名を記します。




結果は残念でしたが多種多彩な魚が釣れ楽しめました。





さて、
今年も自分の予定に合わせていただき、Sさんと、Sさんの同僚Kさんと昨年のリベンジに行ってまいりました。



Kさんは昨年も参加の予定でしたが、計画後にお仕事の都合がつかなかくなってしまい参加出ませんでした。




ちなみにアカジンを釣ったことがあるのはKさんのみ。




今回の目標

理想的な目標 
全員安打!

謙虚な目標
誰かが釣って顔を見る!


とにかく出会いたいところです。




本日の船宿さん


昨年もお世話になった屋我地島漁港の「てぃーだ」さん。
撮影し忘れたので写真は昨年のもの。

(今年は前方部にサンシェードがついていました。)






本日のタックル


グルクン用

ロッド:ライトゲームFTモバイリー ←new!

リール:ENGETSU PREMIUM 151HG PE1号

仕掛け:ガマカツ グルクンサビキ 

釣り餌:コマセアミ(撒き餌)










アカジンミーバイ用

ロッド:WORLD SHAULA DTE (1653R-5)

リール:CALCUTTA CONQUEST MD 300XGLH

               PE4号

仕掛け:自作
釣り餌:グルクン泳がせ





※タックル、仕掛けについてはいつか備忘録として別記します。



2日間の天候


ずっと晴れ。30-32度くらい。
4.5日前に梅雨明けたので、この時期、梅雨前線に向かって恒常的に南西の風が吹いています。
その風をカーチベーというのだと船長から教えていただきました。
漢字にすると夏至南風。






釣行記録


釣り1日目


貸切なので私たちしかいません。あとは上乗りさんと船長。


久しぶりのグルクン&アカジンミーバイ釣り。やる気に満ち満ちています。


出航直後。
運転は全てKさんにお願いさせていただきました。
Kさんを横目に景気付けの乾杯🍻


Sさん、Kさん顔出しOKとのことですので無加工。



古宇利大橋をくぐって、







沖合へ向かいます。





さて、この釣りですが、
まずは撒き餌で比較的小さな魚を寄せて、サビキという仕掛けで釣り上げます。この辺りでは主にグルクン(たかさご)という魚がその対象となります。


そして、それを別の大物用の仕掛けの針につけて泳がせます。


そして、グルクンを食べに来た大物をグルクンをつけた針ごと食べさせて釣るという豪快な釣りです。
(釣りを知らない人用解説)


従いまして、
まずはグルクンを釣らないことには何も始まりません。



ところがこのグルクン、
バリバリ釣れる時とそうでない時がはっきりしているようで、去年はあまり釣れませんでした。
理由は、グルクンが抱卵しているためナーバスになっているのだとか。


昨年よりは1ヶ月遅いので期待しましたが、去年よりもゆったりとしているようで今年もまだ抱卵中のようです。


ポイントを変える度にポツっとアタリがあるものの、すぐに散ってしまいいなくなる。
拾い釣りです。




私も何とかかんとか、


オジサン(おじさん)
写真取れず


イラブチャー(オグロブダイ)




グルクン


それらを釣り上げたものの、
様子としては芳しくはありません。


Sさん、Kさん共に似た感じでありました。


Sさんはトカジャー(ニセカンランハギ)も釣ってました。






さて、11:30頃、

まだまだ餌となる魚釣りを続けていたのですが、船長から声がかかりました。





真顔「そろそろ、誰か後ろで大物やりなよ」




ニコニコ「えっ!ああ、はい、じゃあ自分が」




真顔「よし、じゃあ、こっち来な」




ということで、

トップバッターで大物釣りに挑戦です。



この泳がせ釣り、

早い時は投入後、すぐにあたりが出るそうですが出ない時はひたすら待つため、1本は自分が持参したもの、もう1本は船長が普段使用しているものをセットして2本で挑みました。




そして、あたりが出るまでは先ほどと同様にグルクン釣りをしながらひたすら待ちます。







では、

気長に待ちながらグルクン釣りをしようかな、









と思った瞬間!











ギーーーーーーーーーーー!








と、

船長竿のリールから大量にラインが出て行っている!






真顔「ほら!来たよ!早く巻く!」






びっくり「はい!」







強めにしているドラグをものともせずラインが出ていきます。






真顔「ラインが出て行く時は逆らわない! スプールの下押さえて!」






ガーン「はい!」







ものすごい引きです!







ここからはショート動画でどうぞ!























その後、魚が前方へ移動、

それと共に私たちも前半へ、

アンカー打っているので少し不安。












格闘すること5分ようやく水面まで上がってきました!





ここからは竿では抜けないので船長のサポートを受けながら!












ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ





いやーーーー!




まさか自分がこの魚を釣ってしまうとは‼️❣️
(半分以上船長に助けられましたが)


釣り上げた魚

英名 GT( Giant trevally )  和名 ロウニンアジ

106㎝ 推定20キロ





このあと、
30分くらい恍惚とした表情をしながら頭の中をクレイジーケンバンドの曲が流れていました。チュー







いやぁ、本命ではないけどこんな魚釣ったことないから気分はぶち上がりでした。




その後、
Sさんと交代し、
私はグルクンに徹します。



すると間も無く後ろで大騒ぎ!



Sさんも大物を!


ガーラ(ホシカイワリ)




そしてもういっちょ。






いやぁ、楽しいですね。

Kさんは少々お疲れ気味だったようで明日に期待です。





釣行後、

昨年と同じように屋我地港そばの海風さんにお邪魔して船長と共に、 Sさんが釣り上げたホシカイワリ料理に舌鼓を打ちました。











えっ?

GTはどうしたかって?

そのうち書きます。








釣り2日目


本日もとてもいい天気です。

モーニング泡盛を飲みながら本日の作戦を練ります。


本日の釣行は午前のみプランなので、初めから昨日のポイントに入り、餌を釣り上げたらどんどんアカジンを狙っていく作戦です。



しかし、

グルクンの乗りは悪く、本日も変わらずポツポツしかかかりません。

一度パパパとかかった瞬間あるものの続かず…



釣れたのはこいつだけ。

ビタロー(ヨスジフエダイ)




結局、

誰のところにも顔を見せず、

課題はまた来年に持ち越すこととなりました。



アカジンミーバイ、

何という強敵。

来年こそは絶対釣るぞ!



今釣行の釣果
オジサン 1
グルクン 2
オグロブダイ 1
ヨスジフエダイ 1
ロウニンアジ 1


次回釣行予定
🐡