カショーロ・オン・ザ・フライ:その3 | 南米・鳥獣虫魚・探遊

カショーロ・オン・ザ・フライ:その3

もちろん広大なブラジル・アマゾンにもアルマータス・カショーロのポイントが多々ある。もちろん・もちろん、シングーはその有力な一角である。



これがワームフック


最近、数本のカショーロ・フライをタイイングした。フックには、ワーム用のものを使った。理由は、フックポイントを上向き、いわゆるキール型にするためである。ソルトと違って、シングーのカショーロ・ポイントは岩場が多い。高番手フライで根がかりすると、激しくイラっとさせられる。岩に掛かったフライは、まずなかなか外れない。ルアーに使うPEラインと違って、フライラインは、びよぉ~んびよぉ~んと伸びる。



新作のカショーロ・フライ


とりあえずデシーバー・タイプで巻いた。頭部にワェイトをかまして、フライでありながら3グラム以上ある。これを投げるには、10番級のラインが欲しい。フライラインって決してお安くないもんである。根がかりで切れる不安もあるんで、ちょっと工夫した。



カショーロ用のタックル


ロッドは、10番。ライン・システムは、先端6メートルがレッド・コア・ライン18ポンド。いわゆるトローリング用のナマリが入ったライン。実によく沈む。レッド・コア・ラインの後ろには、古いリールに巻いてあったフローティング・ライン(おそらく#8)20メートルくらいをループ・トゥ・ループで接続し、バッキングにPE100mくらいが下巻き。リーダーは、浜強力7号(約30ポンド)を1メートルくらい。先端にワイヤー・リーダーがつく



カショーロ・オン・ザ・フライ


最近、シングーのカショーロFFに大きく自信をつけた。フライ・アングラーの隊員募集をかけても大丈夫というポイント確信も得た。時期は絶対に増水期。すなわち12月から5月だ。大型ビックーダもでる。熱意と革新を望むフライ屋さん。一度いかがですか? 15キロ級もいますよ。連絡待ってます。



新作フライでカショーロ


次のタイイングは、ホロー・タイプにしようかな?


2016年度の隊員募集スケジュール

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