ロンドン旅行後、ミルクティ革命がおきた。ドロドロの濃い奴を好きになってしまったのである。
 アジアのお茶は旨いです。紅茶といえば台湾産の東方美人が最高だよなあ、と思っていた。車で30分のイオンモールにルピシアがあり、典雅なアジアの紅茶が置かれている。お値段はかなり高めですが、ぬるめの湯でゆっくりと蒸らし、冷えないようにプレーンのままフーフーと啜ると……精緻にて耽美的な、そしてとても香り高いお紅茶だわ。
 紅茶単独で味わうには、そんな感じが最高だ。しかしジェネラルなロンドン紅茶のスタイルは大きく違う。まず東アジア産ではなく、インドやアフリカのアッサム(大葉)が多いようだ。お湯は熱くて、ほぼ熱湯。そしてポッドに投入する茶葉の量も多い。
 そうやって淹れると黒々とした灼熱の紅茶になる。プレーンで飲めばボディが強くてとても苦い。冷たいミルクで薄めたくなるのが人情であろう。それでもなんか足りないな、そうだ砂糖だ! ということで3杯砂糖入りのドロドロの濃いミルクティが完成する。スプーンを挿したら起ちそうだ。でも、これがとてもおいしいのです。昔の定食屋にあったてんぷらの甘辛煮みたいな、肉豆腐みたいな、とてもパンチの強い飲み物。ダージリンとプリンを一緒にいただくような末広の幸福感に包まれます。
 最近はトワイニングス社のアッサムのティバッグに、セイロンベースのマスカットフレーバーを僅かに加えて、特濃牛乳と砂糖3杯を投入し、ぐるぐるとかき回して飲んでおります。ぐびび、うーん最高。
 革命後に勃発した問題は太ること…。