アルゼンチン、南パタゴニアのモンスター・トラウト
ガジェゴス川のシートラウト
南極に近い南部パタゴニア地方には、モンスター・サイズの鱒類が生息しています。アルゼンチン南部のサンタ・クルス州にあるガジェゴス川では、大西洋で大型に成長したブラウントラウト、すなわちシー・トラウトが遡上します。プラチナ色に輝く遡上型のブラウンは、河川に入っても盛んに捕食活動を見せます。ガジェゴス川では、しばしば10㎏級が釣られていますが、15㎏の記録もあります。この河川には、定着型ブラウンも生息し、これも10㎏級の実績があります。
ブラウンと肩を並べる猛勇に北米原産のレインボウトラウトがいます。トラウト界にあって最高のファイターとして定評の高い魚種です。南部パタゴニア地方にあるストロベル湖(ジュラシック・レイク)は、世界に類がない70㎝アップのレインボウがコンスタントなアベレージという素晴らしい釣り場です。全長1メートル、10㎏以上の実績もあります。
この南パタゴニアのモンスター・トラウト・チームは、トラウト界の竜虎とも呼べる2種、それも怒級のサイズを同時に狙ってしまおうというトラウト・マンの夢を実現させるような企画です。
ガジェゴス川のブラウントラウト
★催行は、2019年12月~2020年2月を予定しています。参加隊員は、5名を募集します。
スケジュール案:13日間(釣り日数約6日)
1日:日本発
2日目:ブエノサイレス市のエセイサ空港着、オガワ合流、夕刻にタンゴ・ショー、市内泊
3日目:アエロパルケ空港発、エル・カラファテ着、空港から車両でガジェゴス川の上流へ、午後釣り、ペンション泊
4日目:終日釣り、ペンション泊
5日目:終日釣り、ペンション泊
6日目:早朝釣り、ペリット・モレーノ観光、夕方にエル・カラファテ着、市内泊
7日目:車両でストロベル湖に移動、半日釣り、ロッジ泊
8日目:終日釣り、ロッジ泊
9日目:終日釣り、ロッジ泊
10日目:半日釣り、エル・カラファテ戻り、市内泊
11日目:早朝エル・カラファテ/アエロパルケ空港、ブエノサイレス発
12日目:機中
13日目:日本着
ストロベル湖のレンボウトラウト
本チームではまず約3日間、サンタ・クルス州のガジェゴス川上流で大型シートラウトとブラウンを狙います。その後陸路エル・カラファテに移動、現在でも塑性流動しているペリット・モレーノ氷河の見学を行います。同日に陸路ストロベル湖のロッジに移動し、3日間の大型レインボウ・フィッシングを行います。2か所の釣り場は、ルアーでもフライでもOKです。
往路で経由するアルゼンチンの首都ブエノサイレスでは、ディナーつきタンゴ・ショー見学が盛り込んであります。
ペリット・モレーノ氷河とタンゴ・ショーのオマケつき
●必携アイテム:釣り具、ウェーダー、かなり寒く風の強い日も多いので、しっかりした防寒具
アルゼンチン、ウルグァイ河・ラ・ゾーナ地区のビースト・ドラード