私は、大学2年の夏休み、重度心身障害者施設にて、約1週間ボランティアをしました。
いわゆる最重度と呼ばれている施設です。
実家では、読売新聞を購読していました。
愛の小鳩事業団という団体が、ありました。読売新聞誌上でボランティアを募集していました。
🏘️から、少し遠い場所を選択しました。
職員が最重度と呼ばれる子供達に食事をしました。当時は、食事介助という言葉は、ありません。ご飯、おかず、お薬を混ぜて、「おいしいよ」と言って食べさせていました。お薬は、おそらく粉々に砕いていたと思います。
「おいしい訳ありません」と思いながら、私は、その風景を見ていました。
もちろん、大学生のボランティアですから、そんな事は言いません。
私の20歳の原点です。
今、その職員に向かっていうなら、貴方達もそうやって御飯を食べてみて下さい。美味しいですか❔そのお子さん達も尊厳が、あるんですよ。
もちろん、その職員って
ひとりだけではありません。何人も、そういう風にやっていました。