いま まっちゃんのことに関した
動画 数々あれど
やはり安冨先生の分析は秀悦。
厳しいが
愛に満ちています。
まっちゃんのしたことが
良い悪い、
真実か否か
なんてことはどうでもよく。
まぁ、元マッサージ店に勤めていた方の
新しい証言と、
その方が警察に行って
証言した証拠がはっきりとあるので。
全てではないかもしれませんが、
ある程度のことは本当に行われていたのでしょう、と考えざるを得ない状況にはあると思います。非常に残念ですが。
安冨先生はそのような前提において、
なぜ松本さんは
このような状態に陥っていったのか。
深く考察されてます。
自己顕示欲というよりは
自己承認欲求の並外れた強さ。
そしてそれをセッ◯◯に求めたこと。
松本さんの中に
やってもやっても満たされない大きな穴が空いていたのではないか。
お金も権力も
側から見たら有り余るほど持ってるように見えても、松本さんの中のでっかい穴は、どうしても満たされず。
それは松本さんの周りにあったであろう
「コミュニケーション」にその原因があるのではないか。それは松本さんが安心して安らぐようなコミュニケーションではなく、親に捨てられそうになったというエピソードを話していたことからもわかるように、恐怖や不安などがそのコミュニケーションにはあったのではないか。
それをなんとか紛らわすためには、自分を大きく見せて承認欲求を満たそうとするしかなかったのでは。
多かれ少なかれ、そのようなコミュニケーションの中で育った人はいる。松本さんは自分に近い人たちの共感を得て、一部カリスマ的な人気を得てしまう。「辛いときにまっちゃんのお笑いに助けてもらった」と言い、まっちゃんを擁護する人の中には、まっちゃんと同じトラウマやジレンマを持っている人も多いのだろう。
お笑いでも私生活でも、ハラハラドキドキ デスパレードの崖っぷちを極めて、今回もセーフ‼️と生きてきたんだろう。
ではまっちゃんの、「こんな生き方はなぜ生まれてしまうのか?そのような生き方がどうすれば止められるのか」
それは社会に渦巻くコミニュケーションの実態をつかみ、どうすればその渦を良い方向に変えていけるのか?と考えていくしかなく、その始めの一歩は、松本さんのような人が、なぜ自分はこのような生き方になってしまったのか?と自分を振り返ることからしか始まらない。訴えを起こした女性たちの告白は、淀んだ水に投げられた一粒の石だ。その波紋の広がりから松本さんが自分を振り返り、自分の周りのコミュニケーションの質を変えていけたら。それは社会構造全体の改善に確かに繋がっていくはずだ。
「隠蔽は解決に絶対ならない」
「このような他人を踏みつけて自分の承認欲求を満たそうとするようなコミュニケーションが社会に蔓延したら、社会は滅茶苦茶になってしまう」
「その、個々のコミュニケーションの質、コミニュケーション全体の活発さというものが、私たちの社会が豊かであるかどうかの、本当の意味での指標になっている。」
「松本さん自身がやってきたことはなんなのかか、またそれはなぜ起きたのかを深く理解しそれを掴み取って、自分が踏みつけきた人たちに深く謝罪し、自分自身の中で踏みつけてきてしまった自分自身を許し受け入れることが起きるかどうか」これが松本さんや周りの人たちが変わり、癒される唯一の道だと、安冨先生は言っておられます。
長い動画なので半分から後ろだけでも
充分内容はわかりますから、
強力にお薦めします。
サムネ こんなですけど😅
中身はいたって真面目。