【公式レポ】第1回 FUK 美酒らん部(2-3) | あ!めいじんぐ倶楽部の夢プラス日記

【公式レポ】第1回 FUK 美酒らん部(2-3)

 

    

第1回講座スタート!

 

りさ先生、よろしくお願いします!

知っているようで知らない、

日本酒のいろは、

福岡の日本酒について

知識を深めていきましょうねラブラブ

 

 

 

今では、酒どころとして

全国的に知られるようになった福岡

 

・・・ですが、

 

そこまでの道は平坦ではありませんでしたアセアセ

 

昔を振り返ると、

 

福岡(九州)=焼酎

 

でした。

 

飲食店で日本酒を注文すると、

銘柄もわからない日本酒の

熱燗やコップ酒が

ポンと置かれていましたよね日本酒

 

 

 

いわゆる、焼酎ブームにて

日本酒大低迷時代から、どう脱却するか・・・。

業界をあげての大変革が始まりましたグッ

 

日本酒=男性(おじさん)の飲み物

 

のイメージを脱却するべく動きが始まります。

 

    

新ターゲット=女性たち!

 

当時、りさ先生が勤務されていた情報誌で

日本酒の企画を提案したところ、

大、大、大ヒット!

地元の新聞やテレビはもちろん

他県の酒造団体から注目を集め、

日本酒×福岡の女性たち

というムーブメントが起こりました飛び出すハート

 

 

 

 
その活動はしっかりと根付き、
日本酒全体の裾野の拡大、
福岡の地酒の普及・PRにとって
いまや欠かせない存在となっています。
 
その一杯、そのひとくちから、
日本酒の未来が広がっていく・・・
すごいことですよねキラキラ
 
ということで、

「福岡は酒どころ」

・・・と漠然と分かっていますが、

実際、全国的にみるとどんな感じ?

 

全国で約1600箇所といわれる

酒蔵の数でみてみると・・・

 

 

 

全国5位!!

 

酒どころ東北・山形をはじめ、

愛知や京都、広島より多いんです目

 

 

 

福岡のミネラルを多く含んだ軟水で、

酒造りに適した水質なんだそう。

 

また、日本酒造りの原料となる酒米、

山田錦の生産量が多いのが糸島エリア。

背振山系からの伏流水、

寒暖差により、質の良い米が育ちます。

 

 

 

日本酒作りに必要なものは、

 

水、酒米、、、何が必要でしょうか?

 

そう、麹菌です。

 

精米して蒸した米に麹菌をふりかけ

麹菌を完成させた後、仕込みに入ります。

タンクに蒸米と麹と水を入れ、

約1〜2カ月をかけて発酵させていきます。

完了後、もろみを搾り、

原酒と酒粕に分け(上槽)、

火入れを行い貯蔵します。

数カ月から数年間貯蔵した後、

調整、瓶詰めをして完成です。

 

・・・なかなかの工程数ですアセアセ

 

日本酒は平行複発酵といわれる手法で、

世界の中でもめずらしいそうです。

(ビールは単行複発酵、ワインは単発酵)

 

 

 

酒造りの工程と麹菌の重要さを

学んだところで、実際に麹に触れてみましょう。

 

    

塩麹をつくってみよう!

 

 

近年、腸活や菌活など

よく耳にするようになりましたが、

いざ、自分でやってみるとなると

???だったりします。

だって、菌って目に見えないですもんねw

 

ならば、みんなでやってみましょう!

 

 

 

基本、混ぜるだけ!

 

ですが、

   

・清潔な容器を用意する

 →カビなどの発生を防ぐ

・発酵に適した温度

 →暑すぎても寒すぎてもいけない

・混ぜる頻度

→一日一回混ぜる

ポイントを守って、いざ挑戦!

 

 

まぜまぜまぜ・・・

 

まぜまぜまぜ・・・

 

夏場は完成までに約1週間グッ

 

やや黄色みをおび、

とろみがついてくるのが

完成の目安ですキラキラ

 

ということで、

宿題ありましたよねー。

 

塩麹を使って

料理してみましょうナイフとフォーク

 

炒め物、唐揚げの下味、和え物

・・・何にでも使える万能調味料です。

 

みなさんの力作、

楽しみにしてまーす日本酒

 

 

 

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