これは面白そうだ~
やっと、やっとこういうのが出て来たかという感じ。
えっと、ARMSという新しい格闘スポーツゲームのことです。
これまでのゲームのリアリティって、画面要素に限られたものだったと思うんですよ。
たとえばモノの質感とかね。
シューティングなどの分野では一応画面内の的にコントローラを向けて撃つとかもありましたが、力比べはボタン連打の速さで表現したりしていて、ゲームとしての面白さとは別に、リアリティ、またはゲーム内のキャラとの一体感という意味では今一つなところもありました。
でも、任天堂ARMSは、コントローラを腕に持ってパンチするように腕を伸ばすとそれがそのまま対戦相手に向かっていく。
おー、こりゃすごい。
プレイヤーが自分の体をこう動かしたい、に対してリニアに反応するっていうゲームは今までなかったように思います。
まあ、まだまだ動きすべてがそうなっているわけではないですが、腕を伸ばすとパンチ、ハの字に構えるとガードとかは意外と直感的で、画面内のキャラクターとシンクロしやすそう。
見た目のリアルに加えて、今後は、「本当に自分の腕を操っているように感じる」というリアリティが進化していくのでしょうか。
私の場合、こうしたゲームに求めることって、結局は仮想世界で絶対安全という状況の中で、ブーストされた自身の能力で何等かを達成する仮想体験、みたいなことだったりするんですよ。
その意味で、ARMSはVRに通じる部分もあるし、とても楽しみな一歩と思ってます。
ともあれ、今春には発売とのことなので、ぜひ試してみたい。
興味津々~