渡航勧告は国全体が真っ赤!(中央アフリカ・バンギ・観光) | ~国連加盟国193ヶ国すべて渡航済み!~アマゾニアンのブログ

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海外旅行をしながら買い付け、目指せ200か国雑貨の「コパカバーナ」、20代で世界100か国以上を旅行して40歳で国連加盟すべての193ヶ国に渡航しました。主催するともに日本最大の海外旅行オフ会と日韓交流会についてのブログです。世界一周後も旅三昧生活!

テーマ:

中央アフリカ渡航勧告

 

ドゥアラの空港に着くと桃鉄のボンビーやらあまのじゃくやらのようにいろいろついてくるし、話しかけられるしめんどくさい。チェックインカウンターは長蛇の列。そしてなかなか進まない。チェックインカウンターのお姉さんたち、話しながらやってるから仕方ない。イミグレは何も言われず、そしてなんのセクションだか全くわからないが搭乗口まで行く通路の途中に机があってそこで二人組に止められた。威圧感はないのだがめんどそうだ。いろいろ聞かれて荷物チェック。お金まで調べられてユーロとドルはいくらあるの?と。数えてその数字を伝えるとペナルティーだ!と言い出す。2か月のアフリカ旅行で現金しか通用しない国もあるのでそれなりに持っていた。なので自分はツーリストだと言い張っているが、ビジネスだと言い張る相手。まあ、ビジネスも絡んでいるはいるが、そこで雑貨を勝負するかもわからないし、実際に買っていないので本気で買うとなると次回はビジネスになる。でも、税関申告書があったわけでもお金について聞かれたわけでもないのにいきなり金払え!は困る。空港内にはいるが信じられない。なのでお金については何も言われなかったし、2か月アフリカいればこのくらい使うでしょ?と言うととりあえず行って良いが次の税関で捕まるよ!とのこと。結局、税関はなくてただお金がほしかったから難癖付けただけであった。そして手荷物検査は搭乗口の手前で2回。とりあえずX線を通す。食べ物はダメなのよ!と柿の種やせんべいをぽいっ!自分が食べたいだけやろ・・・。と思ったがせんべいはしけってるし、柿の種はひとつだしまあいいかと思ってあげた。日本のお菓子=しけってると思われるのも困るが(笑)そしてそのあともバッグの中を確認。中国人のお菓子はスルーされてるのになあ。。。

 

今日はケニア航空。アフリカ中部を周遊しているとケニアが安心できて落ち着く(笑)1時間半ほどで中央アフリカのバンギに到着。

国連軍が空港を警備

 

イミグレは難なくそして税関はバッグさえ見られずスルー。外に出るとUNと書かれたトラックの上には機関銃!渡航勧告ではレベル4の真っ赤っかだがやはりここは危ない!?日本で中央アフリカビザのビザは取得できるのだが、領事館は日本人の方に任されていて来館の予約の電話と実際の取得の際にいろいろ聞かせていただいた。外務省の渡航勧告では真っ赤っかにはなっているが領事の判断ではそこまで危なくはないということだ。確かに外務省の情報は少々古い。外務省が治安情報はもちろん集めているだろうが、日本人の領事の方が言うには外務省に私が出向かなくてはいけないのだが・・・と言っていた。要はそこまで危なくないということを伝えたいらしい。今回の中央アフリカ渡航は自分もだいぶ迷ったが、その情報とある程度テロの起きやすいホテルなどがどういうところかなどを自分なりに把握できたので決行した。

 

ちなみにガボンにて赤道ギニアビザを取得する際に日本大使館へレターをいただいた。その際にどこへ行くのか聞かれたので素直に答えるが中央アフリカとチャドへの渡航はやめてくださいとのことであった。ただ、上記のホテルや行動範囲を狭めること極力タクシーを使うなど通常よりだいぶ警戒心は強めての渡航だ。

 

タクシーで市内まで3000フラン。値切ったが相場なのかはわからず。

バンギで予約できるホテルはレジャープラザバンギの1泊3万円くらいするところのみ!隣にフランス軍が駐屯しているので安全かと思い、安全第一でそこにしようと思っていたがサントメの空港で出会ったオーストラリア人から他のホテルを勧められたのでそちらに。そこは5000円ほど。ここももちろん調べたがすぐ隣がEUなのでここも警備は十分との判断。街中までもこちらのほうが近くて便利。

 

Hotel Levy’s

https://www.tripadvisor.com/Hotel_Review-g293777-d1961782-Reviews-Hotel_Levy_s-Bangui.html

 

 

受付のおじさんは英語話せないフリをしていたが少しならわかる。Wi-fiはあるが部屋によっては届かないし、他の人が使っている時間帯は使えないと思ってよいかも。レストランも併設され、壁はEUと同じ高さで警備はほぼほぼ十分かと。外国人もけっこう宿泊している。とは言っても最低限の宿といった感じ。

このアドレスにメールすれば予約できるかも!?

 

街中を歩くと国連の車が20台中1台はあるのではないかというくらい頻繁に通る。大き目の交差点では装甲車が3台ほど固まり、機関銃が用意され戦闘態勢。いつでも撃つぞ!という雰囲気で写真を撮れる感じではない。

 

状況が状況なので仕方ないのかもしれないが、人はちょっとピリピリしている感じ。モニュメントの写真を撮っても何か言われるし、市場では2人組の青年に金目の物を狙われてついて来られるしであまりいい雰囲気ではない。青年たち、明らかに財布やIphoneがつながっているチェーンをどうにかしてやろうという目で見てるので明らか。わかりやすくてかわいいけど。

 

小川の真上に靴が。ほんとの水上マーケット。

 

 

見どころが全くないだけではなく、いるべき場所ではないので翌朝出発。朝6時に空港へということなので早起きして行くが、停電してて大混雑。時々、電気が復活した時にチェックイン作業が進む。出国税を支払う場所でも電気がないので進まずだいぶ待たされる。あきらめて手作業でメモしながら再開。出国のイミグレではなにごともなくスタンプもらったは良いがパスポートが隣の強そうなおばさんの元へパスされる。金くれと・・・。だいたいスタンプあげるから金よこせだが、すでにスタンプもらってるしなにも気負いすることはないのでNO!といって終了。あーだこーだ言ってくるが無視。手荷物検査に進むと停電のため、X線は通さずに目視のみ。大丈夫なのか心配。ちょうど自分の番の手前で電気が復活してX線再開。

 

先日滞在したドゥアラへ飛行機で戻る。使えるラウンジはイミグレの外なので行くがしょぼい・・・。飲み物のみの提供でwi-fiも故障中とのこと。そして誰もいない。

 

 

★旅情報★

空港→ホテルタクシー 3000CFA

ホテル→空港タクシー 2000CFA

出国税10000CFA

 

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