アフリカの北朝鮮、赤道ギニア(マラボ・観光) | ~国連加盟国193ヶ国すべて渡航済み!~アマゾニアンのブログ

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海外旅行をしながら買い付け、目指せ200か国雑貨の「コパカバーナ」、20代で世界100か国以上を旅行して40歳で国連加盟すべての193ヶ国に渡航しました。主催するともに日本最大の海外旅行オフ会と日韓交流会についてのブログです。世界一周後も旅三昧生活!

CEIBA航空の赤道ギニア行きはチケットでは17時10分、ネットで検索すると13時10分。CEIBA航空のHPは閉鎖中ということで宿に尋ねたら電話をしてくれた。17時10分とのこと。なぜか早めの13時に来いということなのでその時間に空港へ行くが2時間遅れ。結局、出発は19時になったので6時間も待たされた。すでにお金はユーロに再両替しているし、そもそも空港の外には店は無いし、中もひとつのお店が閉まっているのでなにも買えない状況。たまたま自分みたいにアフリカ中部を周遊しているオーストラリア人に会って情報交換。ロンドンで赤道ギニアビザは100ポンド(4営業日後発行)、190ポンド(2営業日後発行)だったそうだ。日本パスポートだといくらになるかは不明。

 

飛行機はガボン経由でガボンまでの1時間、水すら提供されず。ガボンから赤道ギニアで水だけ提供。23時ころに到着。けっこう並んでいるのに入国審査官はひとり。並んでいるとイエローカードを確認するおばさんが。ポリオが無いってことで口に液を入れられる。5000セーファー(約1000円)だとのこと。現地のアフリカ人も同額だったのでぼられているのでは無さそうだが急に必須と言われても・・・。イミグレで賄賂請求があると聞いてはいたが、何もなし。税関でいちゃもんつけられるなとも思っていたがバッグも開けられずスルー。外は雨。珍しくタクシーの運転手からなにも声がかからない。というかタクシーがいない。人はそれなりにいるんだが、みんなタクシーではなくお出迎えがいる模様。ひとりに声かけられたが高いのでやめて、待っているとサントメの空港で会ったオーストラリア人が来たのでシェアすることに。タクシーではなく空港に荷物を取りに来たおじさんに拾われホテルまで。wi-fiはホテルでつながったがフェイスブックは中国と同様にアクセス禁止!

 

ガボンの旅日記に書いたがこの国、足元みてビザ代は40万セーファー(約680米ドル)。なので悪評もありたくさんの国に行きたいなどがなければみんな行かない国だ。ビザは取れても陸路だと国境で追い返されることもある。飛行機ではそれができないので今回は陸路で行くことは全く考えなかった。まずこの赤道ギニアだが赤道と名乗ってはいるけど本土も島部分にも赤道は通っていない。独裁が続き、石油が採れるため富は大統領を含めた側近に流れているとのこと。そうは聞いたが来てみるとインフラがとても整備されていて金くれという子供などはいないのでそれなりに生活水準は高そうだ。でも、それは首都のマラボのみで他の地域はわからず。こちらとしても変に近代的なのでアフリカっぽさはなく観光しててもおもしろくない。そもそも水曜日のCEIBA航空のつもりで来てサントメプリンシペが3泊、赤道ギニアは4泊の予定だったが水曜日のフライをがなく金曜日になってそれぞれ5泊と2泊になって良かった。マラボに4泊は宿代も高いしつまらなかったはず。

 

翌日は散歩。

 

金持ってるのがわかる。

見よ!この道の良さと電灯の数!!

 

あいにく土曜日なので独裁国家の切手でも買おうかと思ったが休みで買えず。市場など街の中心部を歩くが見どころはカテドラルくらい。市場も人は少ないし、特にアフリカっぽさもないし、正直つまらない。

 

ちなみにこの国、撮影禁止!!ただ、幸運の雨で傘をさしていたので撮りやすい(笑)

 

この傘も良いなー!

雨でも置きっぱなしの絨毯。

なんやこの門。カテドラルが見えたので行ってみる。

大統領。

 

街中を歩いていると、中国人経営のお店が目立つ。他のアフリカの国でもそれは普通だが比較的多い!中国資本の会社やホテルもあり幅を利かせている模様。あと目立つのはレバノン人!?レバノン料理屋がちらほらあるのでそうだとは思うがたぶんレバノン難民を受け入れたのか。スーパーや空港など行くとけっこういる。

 

ここが街のへそのような気がする。

翌日マラボの空港へ。

夜に着いてよくわからなかったが昼間に行ってみると近代的だ。

まだチェックインは始まっておらずカウンターの手前で並ぶ。みんな並んでいるというより荷物で順番をキープしている。そこに中国人が現地のドライバー!?とともに割り込み。現地人と言い争いになっていた。チェックインカウンターの手前で荷物検査。まず一人目のお姉さんにはなんでこんなに日本食持っているのよ!と。食べ物にはお金を払う必要がある!とか理解不能なことを言われた。1万フラン(約2000円)だそうだ。NO!と突っぱねるとSI!(スペイン語でYES)と、NO,SI,NO,SI!が3回続いて完了。そしてその机にはふたり並んでいるのだが、ひとりにチェックされれば終わりではなく、同じバッグをひとりずつチェック。その次の兄さんは日本食のことを聞いていたのでなんでこんなに!2か月アフリカにいるからですと言うが難癖つけてくるので日本食が大好きすぎなんですと。バッグ閉めるときもあーだこーだ言ってくるが押しは強くないので無視。ちなみに日本食はけっこう毎回持ってきている。場所にもよるが夜着いたときに宿の近くに食べれるところがあるとは限らないし、現地のごはんがあれば別だがこのあたりは基本的にどこにでもあるファーストフードばかり。ピザ、パスタ、ハンバーガーなど。そして日本と変わらない値段なことが多いので節約の意味もある。

 

そしてふたりのチェックが終わったと思いきや隠れた角にもうひとり。ここでもチェック。特になにも言われず。まだチェックインまで行けない。次はパスポートと次の渡航国のビザチェック。そしてやっとチェックインカウンターへ。来たと思いきや預け荷物だけでボーディングパスはオフィスでもらえと。今回乗るエチオピア航空のオフィスに行ってボーディングパスをGET。

 

このあと飛行機に行くまでにもなんかしら難癖つけられるだろうし、信じられないので警戒心MAX。X線検査の際に貴重品入れ、財布などをケースに生身で置いたら危ないと思ったのでチェーンとひもでぐるぐる巻きに。ちなみにここだけではなく、これはよくやっている。出国審査の前にもパスポートと今いる赤道ギニアのビザの確認。しかも3人から。なにかしら難癖つけたい模様。出国審査の姉さんは特になにも言われずスタンプをくれる。そのあとの手荷物検査は終わった後に鞄を開けろと。財布を見つけた姉さんはセーファーフランたくさんあるわね。また戻ってこないなら置いていけと。おいおい!カメルーンでも使えるんだぞ!と言うがそれでも置いていかないといけないとか言ってるのでここでスペイン語わからないフリ。英語でどうぞ!!と言うとなにも言われず終了。ちなみにセーファーフランは中部アフリカのほとんどの国で採用されているので他の国に行っても使える。最後にボディチェックをしたお兄さんがなぜか来て飲み物飲むから金くれと。。。いろいろ言われるが押しは弱いので問題はない。待合室でも呼ばれて荷物チェック。多すぎやろー!!

 

 

★空港から街中へ★

がんばりすぎれば歩いていけない距離でもない。

タクシーは言い値が3000フラン。事前情報より高いかなと思ったが夜だったし、雨降っていたので承諾。ホテルから街中まで1000セーファー(ホテルの親切なオーナー情報による確実情報)だったことを挙げると昼でも3000セーファーは妥当な金額な気はする。

 

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