CNETに掲載された記事で、なるほどと思ったので書いてみました。
http://rblog-ent.japan.cnet.com/0060/2006/05/post_d5cb.html
ソニーの設立趣意書に、「真面目ナル技術者ノ技能ヲ、最高度ニ発揮セシムベキ
自由豁達ニシテ愉快ナル理想工場ノ建設」という項目があります。
「愉快なる」ということが「技能を最高度に発揮せしむ」こととリンクしている、
というのは日本人の感覚とは珍しいのではないか、という意見があり、
「愉快なる」という言葉は、決してただ楽しいだけではなく、苦しいけれども
それを乗り越えたときの達成感・充実感なのである、という内容でした。
仕事をしていくにあたって、充実感はその原動力かもしれません。
仕事はしんどくて、逃げ出したくなることがよくありますが、達成したときの
喜びを知っているから、もう少し頑張ろうという気持ちになるし、また、
さらに大きな達成感を味わいたいから、新しい、より困難な仕事に向かっていこう、
というモチベーションになることも非常に多いのではないでしょうか?
ただ、この「達成感」というものは、仕事を上司から「やらされている」間は
感じることが出来ないものだと思っています。
自分で考えて、動いて、達成したときにはじめて味わえるものだと思います。
実は「達成感を味わえる会社」というのは、思ったよりも少ないのではないでしょうか?
達成感が無い仕事は、やはりしんどいだけですし、働く人のモチベーション、モラルも
下がっていくものだと思います。
個人の裁量を十分に尊重し、上司も部下も同様に達成感を味わえる企業風土、
それを作り上げていくことは、非常に難しいことですけれども、重要なことだと
思います。
10月に設立する私の会社、当面一人きりですが、新しいメンバーを迎えられる
ことになったら、ぜひこの気持ちを理念にしていきます。