おはようございます晴れ

 

 

高2の娘は数学が苦手らしくて

授業中に当てられて答えられないと

泣いちゃうらしいびっくり

 

 

答えられなくても

先生は娘を責めるわけじゃないのに

それは先生が気の毒だわ…。

 

 

それで

なぜ答えられないと泣いちゃうのか

一緒に考えてみました。

 

 

まず思ったのが

娘は自分の事を

完璧でなければならない

と思い込んでいるのでは?

ということ。

 

 

ひらめき「だから授業中に答えられないと

『答えられない自分はダメな人間だ』

と思うんじゃない?」

 

 

ひらめき「だったら

『授業に答えられなくても

自分はダメじゃない!

っていうかダメでもいい!』

って思うようにしたら?」

 

 

というようなことを

アドバイスしてもう1年近くたちます。

 

 

それでもいまだに

授業中に泣いちゃうらしくて

先日また深く話を聞いていたのです。

 

 

すると、娘がこう言いました。

 

 

ぐすん「授業中に答えられないと

みんなに私が数学苦手ってバレるじゃない?

それがイヤなの。

だから泣くんだと思う」

 

 

あ!そういうことひらめき電球

 

 

娘は

自分のことを自分では

ぐすん「授業中に答えられなくてもいい」

と思っている。

 

 

でも

ぐすんクラスメイトに

頭悪いと思われるのがイヤ

なんですね。

 

 

娘はなぜか

 

 

ぐすん私はクラスメイトに

成績優秀だと思われている。

 

 

だから常に成績優秀でないといけないし

授業に答えられないなんて

あってはならないこと。

 

 

と、思っているようでしたあんぐり

 

 

ちょ、待てよ。

 

 

一体どこの誰が娘のことを

成績優秀だと思っているっていうの?

 

 

え?え?えー?

 

 

何だ、この恥ずかしい思い込みは…。

 

 

娘は家では

のび太みたいにのんびりしてます。

 

 

 

 

勉強は大嫌いだし

暇さえあれば

ゲームとアニメばかり。

 

 

私はそれでいいと思ってるし

娘も家ではそんな自分を楽しんでいる。

 

 

だけど…

娘は大人しいので

周りから「優等生」だと

イメージされている

 

 

と本人が思い込んでいる滝汗

 

 

(実際に優等生っぽいとか

言われたのかもしれないけど

実際は全然違いますからね)

 

 

娘はいつからか

外では

「自分がこうしたい」よりも

 

 

よだれ「周りはきっと自分のことを

こう思っている。

 

 

だから周りが思っている自分を

演じなければならない。

 

 

期待を裏切ってはならない」

 

 

と、思うようになったようです。

 

 

(えー、私の育て方が悪かったのかな真顔

 

 

そういえばこの前もこんなことが。

 

 

原宿で娘が前から

欲しかった服を買ったときのこと。

 

 

ぐすん「このファッションは

都会ではできるけど

田舎に帰ったらできないなぁ」

 

 

って言ってたんです。

 

 

なぜかとういうと

 

 

ぐすん「同級生に見られたら

陰キャのくせに調子に乗りやがって!

って言われるもん」

ですって!

 

 

どうやら娘は

 

 

周りが自分のことを

「陰キャ」と思ってそうなら

「陰キャ」を演じ

 

 

「優等生」と思ってそうなら

「優等生」を演じなければならない

 

 

と思っているようです。

 

 

私は娘を

「こういう子であって」と

育てたつもりはないけど

やっぱり私の育て方が悪かったのかな…

とちょっと落ち込みますね。

 

 

娘には

「とにかく人にどう思われるかより

自分がどう思うかを優先してね!」

と伝えました。

 

 

まぁ、私も長年

自分より人を優先してきたからなぁ。

 

 

そんな私に育てられたから

娘も自然と

自分より人を優先するように

なっちゃったのかも。

 

 

責任感じますね…。

 

 

これからは娘と一緒に

自分を取り戻さなくてはね。