おはようございます
自分を犠牲にして人に尽くしても
結局こうなるよーって話。
私には短大のころからの
友達がいました。
とても親切でいい人でした。
でも…1つだけ
やめてほしいと思うことがありました。
それは
いきなり長時間の長電話をかけてくること。
電話がかかってくると
何か急用かな?と思って
思わず出てしまうんですよ。
ご飯中であろうと
仕事中であろうと。
で、
出てしまったら
軽く1、2時間のグチが始まるのです。
まだ数年前までは
私は自己犠牲をしていたので
「友達のグチを聞いてあげなければ!」
と思っていました。
そして3年前のある日も
突然電話がかかってきました。
「う…また長時間のグチを
聞かされるのか…」
そう思って電話に出て
1時間仕事のグチを聞いたところで
これはそんなに彼女の毎日を苦しめる原因を
取り払うしかないと思って
「そんなにイヤなら仕事やめれば?」
と言ったんですね。
そしたら友達は
「え?なんで?
仕事辞めたら別の困難が待ってるんだよ?
だから仕事辞められないんだよ」
と言いました。
別の困難って?
彼女に聞くと
「さらさみたいになる困難だよ」
と言われました
わたしみたいになる困難とは…?
「えーと、ごめん
私みたいになる困難ってどういうこと?」
「仕事がなくて専業主婦しかできない状況だよ」
え…??
もう頭の中が「?」でいっぱいでした。
この友達は
私のことを
「専業主婦しかできなくて困難な人」
だと思っていたというこになりますよね。
いっつも何の予告もなく
いきなり電話をかけてきて
延々とグチを聞かせることができたのは
私のことを
専業主婦しかできない暇人
だと思っていたからこそだったのだ
ということがよーくわかりました。
そのころの私は
まだアロマスクールの生徒さんの
フォロー講座もしていたし
自分のアフィリエイトのブログも
書いていたし
ついでにプログラミングの勉強も
朝4時起きでやっていたし…
めちゃくちゃ忙しい状況だったのですが…。
正社員で働いていないこと=暇な人
だったのでしょうね、
彼女のなかでは。
そういえば
一度も
私のサロンに来てくれたことなかったなぁ
もしかして
彼女にとって私は
常に「専業主婦しかできないダメな人」
であってほしくて
自宅サロンをしている事実は
彼女の中では
なかったことにされていたのかも。
それから
何度も電話がかかってきたけど
二度と電話に出ることはありませんでした。
あんな失礼なことを言っておいて
まだ私が愚痴を聞いてくれると
よく思えたもんだよ。
というか
失礼なことを言ったとも
思ってないんだと思います。
でも、電話に出ないことで
自分を大切にすることができました。